月別アーカイブ: 2013年12月

Missing argument 2 for wpdb::prepare()

WordPressのバージョンは今や3.8ですが3.5、3.6にアップデートして投稿したときに、下記ワ-ニングエラーメッセージに悩まされました。

Warning: Missing argument 2 for wpdb::prepare(), called in /home/deanne/public_html/wp-content/plugins/no-future-posts/no-future-posts.php on line 74 and defined in /home/deanne/public_html/wp-includes/wp-db.php on line 99

WarningError長らく放っていましたが今回、時間ができたので根本対策をしました。エラー出力を抑制する方法もありますが、根本対応を示します。

原因はno-future-posts.phpにおいて74行で呼び出しているprepare関数の引数の数が合わないというエラーであることが多くのWeb作成者の投稿で分かりました。もう少し噛み砕いて具体的な改修手順をメモに記します。

対象となるPHPソースファイルがテーマに関わるものならば、ダッシューボード-外観-テーマの編集-サイドメニューでソース選択-ソース修正-ファイル更新でソースファイルを変更します。

テーマ編集に無関係なno-future-posts.phpはFFFTPでパソコンにダウンロードし、74行目をテキストエディタにて下に示したようにprepare関数の引数を1から2に改訂し、再びFFFTPを用いてアップロードしWordPressを再起動したところエラーはなくなりました。

$wpdb->query($wpdb->prepare($sql)); ⇒ $wpdb->query($wpdb->prepare($sql, null));

前回までは、WordPress起動-投稿-エラー発生-WordPress終了-WordPress再起動でだましだまし使っていましたが、上記修正ですっきりしました。改訂方法は他にもあると思いますが、バックアップなどを取って自己責任にてご利用ください。

FFFTPは曽田氏によって開発されたフリーなFTPクライアントソフトウェアです。

干支の不思議

干支(えと)十二(じっかんじゅうにし)の2番目と5番目の漢字を用いて表記しています。癸巳(みずのと・み)の年(2013)もあと僅かです。甲午(きのえ・うま)(2014)、うまどしがやってきます。干支というと十干はイマイチで十二支の方が話題になります。馬にあやかって来年は、飛躍の年になって欲しいものです。

十支十二支

干は10進数、支は12進数です。それぞれ、上図に示した漢字が使われます。下図は干支の順番を示しており、甲子(干支1番)から始まり、癸亥(干支60番)で終わり、60年(還暦)で元に戻ります。

干支2番を決めるにあたり、十二支で次の丑を選択しますが、十干も2番の乙を割り当てます。あるひ一緒になった訪問者二人が規則正しく3日ごとと4日ごとに訪ねてきた場合、次に一緒になる日は何日後かという問題では最小公倍数という考えに到達します。

十干と十二支による干支(えと)の順番

十干と十二支による干支(えと)の順番

干支が60年周期であることは納得できますが甲丑や乙子などの干支は使われない壬申の乱ことはあまり知られていません。丙午(ひのえうま)だけでなく、すべての干支が60年周期で戻ってきます。

丙午の年に生まれた女性は気性が激しく夫を食い殺すなどと言われ、出生率が下がります。迷信を信じ女の子の将来を考えて先延ばしするか、一笑に付して進学や就職の競争に有利と考え子供をもうけるか、いろいろな選択肢があります。

戊辰戦争歴史上の事件で干支の名がついているものがかなりあります。壬申の乱、戊辰戦争、甲申事変、甲子園球場、辛亥革命など事件が起きた年だったり、建設竣工年だったりします。干支の不思議について語りました。

WordPressとホームページ作成1

【初回】:ホームページ・ブログ開発ツールについて 以下はホームページのリニューアルを要請された時の体験記事です。何度もつまずきました。同じ失敗をしないためにもメモとして整理しておきます。 cropped-juo-header 1.ホームページと市民権 ホームページは今や団体や組織の情報発信手段として完全に市民権を得て手軽に公開できる時代になりました。個人、幼稚園、小中高大学校、商店、趣味のサークル、会社、地方自治体、公益法人などあらゆるところで作られています。作っても改訂・更新というところまでは至らず宝の持ち腐れという傾向が目立ちます。ファッション、見栄でホームページを作るのは止めましょう。 2.開発ツールの選択 ホームページやブログを作成する場合、作成支援ツールを使えば割と手軽に制作することができます。開発ツールにどれを採用するかは、工具類各個々人で判断が分かれます。パソコン、ソフトウェア、開発に初心者と考えている場合は、有料ですがホームページビルダーなどのツールが適しています。ツールのマニュアルにはパソコン用語などの解説もあり、その上Web上にも多くの解説記事が溢れています。何を始めるにも授業料は必要です。有料ならばつまずいたときに相談する窓口が用意されています。対して無料版は躓いても独自で切り開くほかありません。一般に無料版は豊富な知識が必要となります。またHTMLを使用した静的なWebサイトは主流とは言えず、今ではPHPなどのデータベースを利用した動的なWebサイトに変わりつつあることも記憶しておきましょう。 3.無料ブログ作成ツール一覧 Webサイト作成ツールはホームページとブログのどちらも作成できます。投稿者の好みでどちらかの名前を使っています。無料ブログ比較一覧表(作者はhttp://www.boraro.gozaru.jp)はブログとなっていますが参考にしてください。無料運営機構には広告が表示されたり、長く更新を怠ったりするとアドバイス(介入?、横やり?)されることもありますが、無料ならばやむを得ないところでしょうか。 4.WordPressの選択 フリーWebサイト作成ツールとしてWordPressが人気です。広告の表示も少なく、アップグレードへの勧誘はあるものの妙なアドバイスはありません。WordPressは、PHP(ぴーえいちぴー)というプログラム言語で記述され、MySQL(まいえすきゅーえる)というデータベース(データを保管するもの)を使った世界的に展開されているオープンソースのブログソフトウェアです。WordPress.orgという公式サイトの運営チームの他、ユーザー会などがあり、組織に加入していない全世界のWeb技術者からも提案やプラグインツールの公開が引きも切らず、内容の充実が図られているものと思われます。無料といえども機能面では有料版と遜色ありません。 WordPress-1 5.WordPressでできること WordPressはブログ作成ツールという側面が紫式部強いようですが、ブログとホームページの境目がつかなくなりブログ主流の現状では、使い方により如何ようにもなります。「ブログ風ホームページ」、「ホームページ風ブログ」、「生粋のブログ」、「生粋のホームページ」と所望する仕様を選ぶことが可能です。WordPressの出現により、ホームページ、ブログという言葉に左右されることなく最近ではそれらを統合したWebサイトウェブページという言葉で呼ばれることが多くなっています。 WordPressは2種類あることが知られています。 次回はこれに触れていきます。

技術の変遷と道楽

古いものを大切にする心を育みたい。その一方で発展途上者にとっては、大胆に新しいことを導入していかなければなりません。車に搭載するETCはその代表例でしょう。ETCを搭載していない車は、高速料金の割引を受けにくいです。

スイカが普及し始めたとき、改札口は切符利用者よりもスイカ利用者に便利になっていました。万事、運営者側の都合で進められます。明治の文学者は「意地を通せば窮屈だ」と言っています。ならば長いものにも巻かれましょう。

エンジン始動方法

商売をしていくに当たり、廃(すた)れていく場面に身を置くよりも右肩上がりのものに接している方が安全です。似ていますがブームに乗って大儲けし、ブームの終焉で商売も「The End」ということもままあることです。

ところで、趣味や道楽は散財が大きいほど評価が高くなります。かつて趣味といえば、英会話、囲碁、ゴルフ、民謡、ピアノなど時間とともに技量が上達して将来、身が立つようなものが盛んでしたが、経済発展が進んだ後はホエールウォッチングなど道楽っぽい趣味がもてはやされるようになりました。

ガツガツ、大忙しははやらなくなりました。 新しがり屋のスタンスは、技術は最新、趣味は重厚。『温故知新』でしょうか。

不法投棄防止監視システム

四六時中、他人から監視されたらたいへんです。プライバシーが保証されない監視社会は勘弁してもらいたいです。犯罪が無くならないのならばやむを得ない面があります。散歩コースに車から不法投棄される場所があります。民家が途切れる箇所です。

不法投棄監視システム

違法行為者は指紋を取られたり、権利が狭められることがあります。その考えを延長し、車から不法投棄した時のみバックナンバーを記録するシステムです。

車がA点を通過したときに録画し始め、B点を通過した時に録画終了します。すぐにその画像を解析し、車からの投棄がない場合は収録画像を消去します。そうでない場合は保存されます。

記憶媒体はメモリでも可能で、ある期間が過ぎれば上書きするか管理場所に送信するようになっていれば望ましいでしょう。 車が連続した場合は最後の車だけが記録されますが、他人に投棄行為を見られる場合は投げ捨てることはないから心配ないでしょう。

すでに県をまたがっての犯罪防止に県境に監視カメラが設置されています。上記システムは不法投棄を少なくする一つの方法です。

Androidエラー対策

Androidアプリ開発で新しいプロジェクトを定義したり、SDKのバージョンを上げたときに以下のようなエラーに悩まされることがあります。その解決の一例を示します。

Android-error ①Google Play services out of date. Requires 4030500 but found 3266112. このたぐいのエラーが起きたときは、ライブラリーの同期がとれていないことを意味します。

Google-Play-services_libは古く、そのプロジェクトのAndroidManifest.xmlに指定したライブラリーバージョンが実機のバージョン(3.2.66)と異なるとエラーメッセージは指摘しています。

プロジェクトが格納されているフォルダ、例えば、C:\PLEIADES\workspace\google-play-services_lib\AndroidManifest.xmlファイルのandroid:versionCode値は4.0.30となっていて両者に違いがあることがわかります。

package=”com.google.android.gms” android:versionCode=”4030530″ android:versionName=”4.0.30 (889083-30)” Google-Play-services_libプロジェクトと実機のどちらかを変更して同一状態にすれば解決しますが、実機のライブラリーを差し替えるのは影響が大き過ぎ得策ではありません。そこでプロジェクト側を変更するためにバージョンが’3266112’であるライブラリーをインポートします。

package=”com.google.android.gms” android:versionCode=”3265130″ android:versionName=”3.2.65 (834000-30)” 3.2.66は用意できないので上に示すAndroidManifest.xmlを有するライブラリープロジェクトをインポートしたところ、問題なく動作しました。

すべてのケースを調査したわけではありませんが、頭から2つのパラメータが同じであれば動作するようです。同様のエラーが起きたときには挑戦してみてください。

ActionBar

②エラー:Error retrieving parent for item:No resource found that matches the giving name ‘Theme Appcompat’. このエラーは新しいプロジェクトに切り替えた時などに起きるようです。メッセージの意味からするとActionBarをサポートする[android-support-v7-appcompat]プロジェクトを開いていなかったことが最大の原因でした。

念のため、コマンドプロンプトを起動して以下のコマンドを入力したら解決しました。 eclipse.exe -clean.cmd 以上です。

ラジコンヘリで空撮・報告書

最近、ラジコンヘリが上空に現れ少しびっくりしました。遺跡調査や道路拡幅には公的な予算でまかなわれています。おそらく作業途中や完成時には写真を撮って報告書として添付することでしょう。

従来は普通にカメラを構えて撮っていましたが上空から撮影すれば一目瞭然です。それが今、採用されているとは思いもよりませんでした。下左写真はラジコンヘリでの撮影状態です。右写真は道路拡幅予定の遺跡です。

ヘリ空撮-1

ラジコンヘリの音はけっこう大きく、音が遠くから近づいてきたときは身構えました。インターネット通販を調査するとカメラ付きラジコンヘリは手ごろな値段からあり、個人でも入手できる料金で自作派、ものづくり派にはありがたいことです。1万円以下からあり、業務用として高額なものもあります。それにしても技術の進歩には驚かされます。

RCヘリ

浦島太郎状態

スマートフォンのAndroidアプリ開発から離れて、しばらくぶりに戻ると浦島太郎状態になることがあります。開発環境や動作環境にちょっとした変更を加えただけで、動作まで至らず四苦八苦してしまいました。元の状態に復帰するまで一週間を要しました。 動作手順を逐一、メモすることはしていません。これが厳しい納期や高額な受注額だったらと思うと行動の可視化が必要と考えます。最低2台のカメラが作動していて、1台は全体的な作業概要を把握するために、もう一台はパソコン画面を詳細に記録し続けるために利用します。 上記方法は理想論です。気をつければ頓挫しかかることもなかった顛末を、二度と起こさないように以下の記録に留めます。 《原因》 原因は、実機上で「設定」を起動して「Google Play Services」と「Google Play開発者サービス」を削除したことにあります。 《復帰手順》 1)GooglePlay開発者サービスを再インストールする。 2)GooglePlay開発者サービスを起動する。GooglePlay 上記図の矢印部が「インストール済み」でなく「インストール」となっていれば、Google Play Servicesが削除されているので画面をクリックしてGoogle Play Servicesをインストールします。図の矢印部が「インストール済み」に変わったことを確認します。 以上で実機側の条件が整ったことになります。 次に実機環境が新しくなり、ECLIPSE開発環境を再設定したことで、エラーが起きてしまいました。エラーごとの対応を以下に示します。 1)Could not find XXX.apk! ライブラリの参照に不備がある場合に出力されます。 ①Google Play Servicesのライブラリーにチェックを入れる。Libプロパティ ②起動プロジェクトのライブラリーを組み込んでかつ、ライブラリーのチェックを外す。プロジェクトプロパティ 2)Re-installation failed due to different application signatures. 上記エラーが起きたときは、コマンドプロンプト(DOSプロンプト)上から、’adb uninstall パッケージ名’を実行します。アプリケーションがアンインストールされます。 まとめとして、スマートフォンのメモリサイズ不足というエラーが出ても安易に、既存アプリをアンインストールしてはならないということを体験しました。

いにしえの文化に触れる

最近、行政や有志による文学・歴史散策が盛んです。いにしえの豊かな文化に触れ、大量生産・大量消費を省みる機会が得られて嬉しい限りです。参加費も徒歩であれば200円程度と参加しやすく、無料ながらペットボトルのお茶が振舞われることもあります。以下は「わが町魅力再発見ウォーク」に参加した時のスナップ写真です。

いにしえの文化を探訪

医療費が高騰するなか、高齢者割引率を引き下げるばかりでなく、健康増進に目を向け医療費削減を考え始めたのなら望ましいことです。できればウォーク掘り起こされた遺跡という言葉も漢字にしてもらいものです。公聴会をヒアリング、運動会を体育祭、影響評価をアセスメントと言ってましたが、今ではカタカナ語は少なくなっています。

昔から卓球は上級者、ピンポンは温泉場でする初心者の競技でしょうか。外来語を使って煙にまく手法はもう古いです。 「昔は良かったよ」では若者に嫌われます。連綿と続く文化の継承を考えたいです。