日別アーカイブ: 2019-09-26

ビンゴゲーム管理ソフト

追加された新機能

ビンゴゲームを作って楽しく遊ぶための研究用記事です。今回、20人のビンゴゲーム参加者のゲーム完成状況を時々刻々、表示する機能を追加しました。

ひとりのビンゴカードにおいて縦、横、斜めの12組がビンゴマシンが発する番号と如何に合致しリーチやビンゴ状態に達したかを一目で把握します。

ビンゴマシンが1~75の数を決定すると参加者はビンゴカードにその番号があるかどうかチェックし、あればその部分に穴をあけます。

12組のどれかに4個の穴がそろったらリーチと、5個の穴がそろったらビンゴと叫びます。確率的には少なくなりますが2組、3組、4組が同時に成立することもあります。

その時は一段と気張ってダブルリーチ、トリプルビンゴなどと声を出してもいいかもしれません。

これら一連の動作をビンゴゲーム管理ソフトが処理します。カードマシンの籠から出たボールは再び籠に戻ることはなく、そのため空(から)くじが起きることはないでしょう。

このチェックはまだ施されてないのでたびたび空くじが起きています。空くじなしにする方法で可能ですが実施は次回以降になります。

空くじなしにする方法

空くじなしというか必ずどれかにヒットする完全な方法は、20人全員の発番に用いたボールのみをビンゴマシンの籠に用意します。加えて使い切ったボールを削除する処理を追加すればいいようです。

処理的には1~75のうち、利用したボールの値を、例えば999などと改変し、ソーティングして小さい順に並び替えその上、発生する乱数を1~74と小さくしていきます。

それをインデックスにして先ほど並び替えたテーブルを参照してマシンが発番する番号にします。これを繰り返せば空くじはなくなるでしょう。

それにしても空くじはしらけます。早めの対応が課されているようです。

管理機能付きビンゴゲームの動作例

ゲーム画面の左上にあるビンゴ籠をクリックし回転させて開始です。リーチが叫ばれるまで辛抱強く待ってみましょう。一度、リーチやビンゴが起きれば声が重なるほどにぎやかになります。