日別アーカイブ: 2021-11-01

2021年末のご挨拶一例

時代にかなった挨拶

2021年もあと少しを残すのみとなりました。本年は近しい人、親しい人、敬愛する人が黄泉の国に旅立ちました。

令和4年の年初めは端書によるご挨拶も控えさせていただき静かに過ごしたく存じます。

令和3年晩秋
二〇二一年もあと少しを残すのみとなりました。本年は近しい人、親しい人、敬愛する人が黄泉の国に旅立ちました。
令和四年の年初めは端書によるご挨拶も控えさせていただき静かに過ごしたく存じます。
令和三年晩秋

超高齢者社会への対応

今日は2022年賀状の発売開始日です。元旦に届くハガキや正月松の内に限定利用する年賀状には喜びを祝ったりたたえる「ことほぐ」の意味合いが強いです。前の年に喪中などがあった場合、年始の挨拶を控える習わしが連綿と続いてきました。



齢を重ねた人間には間断なく、続けて挨拶を休むようになりがちです。足腰が弱まり、ことのほか行き来が少なくなっているのに、人生100年時代にこのような風習は似つかわしくありません。

それには根底から変えていく必要があります。まず、「年賀状」の名称をニューイヤーカードなどに切り替えます。「賀」には慶賀から察しても分かりますが喜び一辺倒です。また、デザインが赤一色であり、控えめな色のハガキを追加してもらいたいです。

幾千年と続いた習慣を先頭きって改める勇気はありませんが、時代に相応しい変貌を期待します。

政治家は選挙区の人間に年賀状を出すことが許されていないのでそのために法律改正に力が入らないのは寂しいです。