ビンゴゲーム管理ソフトA

Aバージョン

ビンゴゲーム管理ソフトでAバージョンをリリースします。まだ改良点はたくさんあるようですがを一応の区切りです。アメリカの半導体ビジネスでは製品化済みの商品の改訂版にはA,B,Cと枝番を振る慣わしがありました。

画期的なマイコン8ビットCPU Intel8080が世に出ましたが、使いにくい点を改訂したのがIntel8085でした。更に改良して8085Aが出荷されたと記憶しています。それに因んでAを使ってみました。

改良点

改良点は実際のビンゴマシンの動きに近づけて一度使ったビンゴボールを使わないようにして空(から)くじをなくしたことです。ビンゴボールの番号は1~75の75種ですが、一度出現した番号は二度と現れないような処理を追加しています。抽選回数が増えるごとに動きが軽くなります。

 

これら動作は電子的システムの得意とする分野です。また、参加者ごと、抽選回数ごとの処理の切れ目が分かるように間を置いたり背景色を変えています。背景色変更の効果が記事全体に及ぶのはやり過ぎでしょうか。「あちら立てればこちらが立たず」一筋縄ではいかぬものです。

将来への布石

 

結婚式場などのイベント会場には巨大モニタ画面が備わっているようです。また、パブリックビューイングでスポーツなどが観覧できるようになりましたので、紙による抽選ゲームからエレクトリックゲームへの転換が一段と進むことでしょう。

さらなる改良点

①参加人数の入力
②カード番号と参加者の対応付け
③抽選タイミングの指定
④ゲームの記録を残す

管理機能付きビンゴゲームの動作例

ゲーム画面の左上にあるビンゴ籠をクリックし回転させて開始です。リーチが叫ばれるまで時間がかかりますが一度、リーチやビンゴが起きればにぎやかになります。

複合システムの難解な問題

今回、抽選のタイミングで背景色を変更しましたがウィジェット欄を含むすべての背景色に及び期待した動作ではありません。

ローカル環境では問題が起きてないので、調査を進めると当記事のJavaScriptオブジェクトidに”main”という名付けをしていることが原因でした。

この名前はウィジェット欄を表示させるコードで既に使用されているようです。id名をユニークな名前に変更したところ、期待した動作が得られました。

ウィジェット欄のコードはWordPressなどのサポートシステムが管理しているので個別に確認することはできません。ウ~ムなかなか難しい問題と言えるでしょう。

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