過ちては改むるに憚ること勿れ

変えることへの抵抗

物事を変えることは中々難しいものがあります。組織では改革派、守旧派の対立が起きます。そこにお家騒動が勃発することがあります。血を分けた親子でも経営方針の違いから多くの株主を巻き込んで騒乱を引き起こした事件がありました。

大げさでなくても、今の生活を変更できずに無駄な出費に甘んじている人は少なくありません。

大家族では電気契約アンペア数60アンペアは珍しくないと思われます。それが核家族化し、老夫婦も年老いて一人暮らしになってもそのままになっているケースが多いです。一人暮らしは15アンペアで十分でしょう。

電気代節約のため、外出するたびにテレビの主電源を切っている一人暮らしの高齢者を見ることがあります。技術革新が進み、主電源を切っても大きな効果はありません。コンセントが痛むだけです。

運用上、重要情報を記憶しておいて、描画時間を短縮しています。その記憶が失われ、立ち上がり時に余分な電力が消耗しかえって電気代が増えかねません。事情に詳しい家族が契約の手助けをしてほしいものです。

早めの変更

古くなった車を売り払ったのに廃車手続きを怠ったために税金を払い続けたり、使わなくなった黒い固定電話の賃貸料を払っている人もいます。早めの手続きが望まれます。

崩れかけた空き家の権利関係が不明であるために、取り壊しや道路拡幅が進まず、周辺の整備に大きな障害が立ちはだかっているケースを耳にします。

有名な神社の参道で一部が狭くなっていたり、賑わいをなくした温泉街の一角に幽霊屋敷化したホテルがあり、斜陽化に拍車をかけています。個人の権利をないがしろにするのは危険なことですが適切な法整備が望まれます。

様々な制度

総選挙の投票日が近付いています。我が国は北欧などの高福祉国家ほどではありませんが、様々な医療制度があります。

高額医療費制度、助成金、補助金、奨励金などの制度があり、いずれも該当者が適切な対応を取らなければなりません。そのような知識を持ってない人には大変な時代が到来したといえるのではないでしょうか。

一般に、地味なもの、話題性が低いものへの働きかけはよくありません。NPO法人などの応援が望まれます。

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