時の移ろい

初詣

hatumoude時の移ろいは喜びや悲しみを引き連れてきます。長年、正月には初詣に出かけるのが慣わしです。

わずかずつですが神社が運営する儀式には変化が見受けられます。神様と言えども時代の波をもろに受けるのです。

お札

SHOUBAIHANJO毎年、参拝する神社では一時間ごとに参拝者を区切って受付け、みことのりを授けます。参拝する家族は平均、5千円~2万円の奉納金を費やすようです。

家内安全、商売繁盛、良縁成就などを明記した札を神様の前に奉納して祈願するときに、参拝者の氏名を読み上げます。

詔(みことのり)

kitou_img-01かつてはマイクなしで全員の氏名を早口で読み上げていました。一時間で様々な儀式を執り行うのは難しく式は遅れるのは通例でした。

ここ数年は、時間短縮のため、ピンマイクを使い4人ほどで同時に読み上げる方式に変更しています。

横風が入る儀式の会場は床暖房が効いているので寒さには耐えられますが、読み上げる声が重なるために、自分の名前が呼ばれたかどうかは判然としないので、小さな不満が残ります。

テキスト・音声変換ソフト

読み上げソフトこれらを改善するには、参拝者の個人情報を電子化することから始めればよいでしょう。

テキストを音声に変換してコンピュータで読み上げるソフトウェアには優秀なものがそろっています。読み上げ速度を倍速にするなどは容易です。あまり早口では有り難味が薄れるので時間内に処理しきれない場合は異なる方法を取らざるを得ません。

参拝者情報の電子化

参拝者情報を電子化してあれば様々な手法が浮かびます。液晶ディスプレイを複数台、準備して五十音別に同時表示すれば、時間短縮が可能です。

images参拝者は確実に自分のお札が祈願されていることが目視で確認できるので大いに満足することでしょう。

大口奉納者による代表玉ぐし奉納も時間がかかります。代表者の氏名はサイズを大きくしたり、表示色を変えて大型モニタ画面に表示すれば、玉ぐし奉納を省略することができるかも知れません。

営業努力

Monitorまた、参拝者を増やすための営業努力はこれだけでは足りないでしょう。多くの神社でWiFiサービスを始めています。

正月ぐらい、50人に一人ほどの割合でプレミアム記念品を贈呈するサービスなどを開始する時期ではないでしょうか。

控えの待合室には大型テレビで箱根駅伝が放映されていますが、見られるのは一部の前列者だけです。壁掛け薄型のテレビをもう一台増やし、後ろでも見えるように高所に設置してもらいたいものです。

一年に何度も参拝することは少なく、参拝客に寄り添って参拝者を増やすことが肝要と考えます。

門前町の共同体

大宰府天満宮そこまで困っていないと当局者は強がるでしょうが、門前町の共同体たる露天商や近隣商店の体力はかつてよりもかなり落ちているように感じられてます。

屋台の食事どころでは、商取引の基本とされる料金表をきちんと掲げていないところもあり、複雑な思いが交錯します。

神社から配布される参拝記念品は以前よりも小さくなり、赤飯、裂きイカ、黒豆が入っている折り詰めは保健所の指導との名目で今年から中止されています。目立たない値上げです。

その場しのぎは損

接客態度商店街のレストラン・食堂は、かきいれどきばかりと臨時職員を入れてがんばりますが、空回りです。

接客態度は以前よりも悪くなっていると感じます。店の入り口近くにアルバイト員が乗ってきた自転車が置いてあったり、いらっしゃいませの掛け声もありません。

忙しくて手が回らないのはやむを得ませんが、注文を受付けて時間がかかりますと伝えて待たすのと、何も応対されずに待たされるのとは受ける感情に大差があります。

ご利益

ご利益それでも毎年、初詣に出かけます。少子化や若者の感性の変化に対応するのは容易ではないでしょう。お参りすれば確実にご利益があるわけではありませんが、お祈りを捧げ日ごろの怠惰を改める機会は大切にしたいものです。

IT化の波

ITおみくじ駅の自動改札に代表されるように、IT化が進んでいます。

おみくじを引くとき、支払いは神社の端末機にスマホをかざすだけで済み、一瞬のうちにスマホの中に電子おみくじが取り込まれます。

紙のおみくじを後方の引き出しのなかに収納することもなく、おみくじ情報はパソコンのハードディスクに格納しておきます。

まだ、上記のような体験はありませんが、すでに運用されているような気がします。

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