ちぐはぐを克服

 

痒いところに手が届かない

福祉施設に用事があり出かけました。玄関口付近の利用度の高い洗面所がきれいに整っているのに、個別用洗面所の清掃にまで手が回らず不潔な思いをしました。深刻な人手不足が起きているようです。

ゴールデンウイークの前に小旅行でこれとは逆の体験をしました。地方のホテルにも外国人が押し寄せることが多くなり、ホテルのトイレはウォッシュレットの水洗トイレになっていて、全室Wi-Fiの利用が可能になり国際化に対応していると感心しました。

エレベータを待っているとなかなか来ないので共用のトイレに入ったら、和式トイレでした。ホテルでは共用より個室のトイレを使うのが一般的です。個室のトイレを洋式に改装できても、共用トイレを改装するまでの余裕がなかったのでしょう。

名門ホテルの閉鎖話を聞きます。経営的には十分に現状維持を保てる状態にあっても、防犯・防災や衛生面の法改正があると厳しい状況に追い込まれるとも聞きます。超豪華か格安ホテルは安泰かも知れませんが、中程度のホテルはいかがでしょうか。

違和感

ホテルの共同風呂に入ると、先客が二人いましたがスリッパがなく、登山靴に近い頑丈な靴が2足ありました。先客は外国人で浴衣に着替えてくつろいだ格好で風呂に入るという日本の習慣に精通してなかったようです。

これらの状況がのみ込めたのは風呂を出るときでした。もっと早めに分かったらつたない英会話で裸の付き合いで日本風様式を説明できたのかなと負け惜しみを言っています。

洋風化

ホテルの朝食はほとんどバイキング方式で食べ過ぎに気を付けなければなりません。団体旅行では競争心がちょっぴり入ると危険です。

当方は意識的に消化の良いお粥にしています。明治期から洋風化が進み様々な国難を乗り越えてきました。

地方では湯治場の旅館がホテルの前身であったことでしょう。チェックインと集合時間を勘違いしてチェックインの1、2時間も前に来て部屋に案内してと受付で押し問答している客を見かけることがあります。

バイキング料理を残すのはマナー違反かを論ずるのは意味がありません。食べる分だけ盛り付けます。さらに食べたいときは追加します。また、チェックインタイムより前に入室してはならないルールは身に付けたいものです。浴衣やスリッパで個室外で出ることが可能かどうかは確認した方が良いようです。

終わりに

人手不足や雇用のミスマッチは深刻です。大手チェーンレストランで人手不足のあおりを受けて気になる体験をしたことがありました。

労働者が労働条件の改善を求める権利は認められますが客を人質にするような行為はいかがなものでしょうか。当事者間で話し合って利用客に迷惑をかけない労働争議行為があるはずです。

蛇足

日本人は靴を脱ぐことに抵抗感はありません。古式豊かな仏閣の中を拝観する場合は必ず靴を脱ぎます。

これにも欧米人は靴を脱ぐことに抵抗があると聞きました。

10代の頃、靴を履いたままベッドに横たわっている外人女性のヌード写真を見たときはカルチャーショックを受けました。

欧米人には靴を脱ぐのは処刑台に立たされるときだけという意識があるようです。外国人にも我が国の風習を理解してもらって郷に入りては郷に従うのがいいようです。

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