コロナ禍で様変わり

変えたかったこと

世の中、変化を望みながら変えられないことだらけです。短慮を起こさず後でホッと胸をなでおろすこともしばしば経験しておりいつも思い通りに事が運ぶことがいいとは言い切れません。

最近、今まで体験したことがない変化を見つけました。

①市役所に送る申請書を同封する封筒に切手を貼るようになったこと

②銀行の12:00~13:00昼休み時間、ATMを除き窓口が閉鎖になったこと

切手を貼ることについてはコロナ禍で税収が伸び悩んでいるので仕方ないかなと同情する部分もあります。

ただ、残念なことは申請書を出すと行政からの手当てが受けられるという知らせと申請書はメールで可能なことです。

メールによる連絡は公式には採用されていません。

また、申請書の受付も河野内閣府特命担当の旗振りを実行すれば、メールで受付可能になりそうです。そうすれば経費削減が一段と進むと思われます。高額医療などを受けたとき、市役所からの連絡方法を選択できるように考えてもらいたいです。

税額を一円多く請求されたとき、一円返納額振り込み先連絡封筒には切手を貼らずに済みました。市民に一円を戻すにあたり、かなりの税金の無駄遣いがあったように感じます。

工場などでは昼休みに照明のスイッチを切ったり減灯することは当たり前です。工場地帯周辺の銀行や郵便局は12:00~13:00の間は書き入れ時ですが、住宅地では昼休みどきに便宜をはかる必要はないでしょう。

それでも雇用者と被雇用者の力関係で労働者に気の毒な面が起きていなかったでしょうか。雇用者側から特別協力金が支払われていたように想定できますが。

サービス業では一斉に休みを取るのは難しく、昼休み時間の企業内クラブ活動には参加しにくいでしょう。コロナ禍で思い切ったことができました。

弱いところにしわ寄せ

物事を変えようとするとき、多くは弱者が犠牲になります。利益幅が小さくなったのに物の値段を上げられないときは、シュリンクフレーションという嵩を小さくしたりサービス回数を減らしたりします。

これらは消費者が気づきにくく後でわかったときはあきらめになります。残念なのは上げ底や隙間隠しで包装箱が大きくなる(従来サイズ)ことです。だまし討ちのようなステルス値上げは後で商品への思いが冷えてしまいます。

最初からコンパクトな設計ならば輸送費や倉庫料が削減なったのに付け焼刃では経費節減は微々たるものでしょう。

コロナの脅威は容易に収まりません。この際、開き直り根本、原点、起点、根幹に戻って考えたらいかがでしょうか。

蛇足

数年前、難病の高額医療で一回の注射30万円を受けたことがあります。

このような高額医療を受けるのはしのびないと思いましたが、研究機関や薬品会社は経済として回っており、安定治療前の臨床試験だったら勇気ある行為として褒められるところでした。

市役所への届け出において、交通費がかかる場合は郵便を使い、歩いて行ける場合は持ち込んで届けることが経費節減、健康上最適のように思われます。

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