栄枯盛衰

不老長寿

比類なき権力を手に入れると、次はそれを未来永劫に継続したいと権力者は考えます。そのため、莫大な資金を投入して不老長寿の薬を追い求めるとされています。ここまでくれば無いものねだりも極まった感じで、人間社会はよくできています。権力の頂点に立った太閤殿下もかなわなかった願いです。

世の流れ

時の移ろいを眺めると千変万化です。インターネットが隆盛を極め、ネットショップを運営していた会社が、プロ野球球団を持つまで急成長しています。かつてプロ野球球団を持つ会社を挙げるならば、映画会社、鉄道会社、新聞社、不動産会社、食品会社などでしたが、今ではゲーム会社、IT企業、食品などが多いです。

一言でいえば、勢いのある会社です。50年ほど前には、流通企業経営者が新興勢力として日本経済を引っ張り始めたころ、老舗の鉄鋼関連企業のお偉いさんに冷やかされていたことを記憶しています。

ラグビーでならした会社も往年の勢いを無くし、スーパーの王者は代変わりに難があったのか会社名も変ったようです。栄枯盛衰とは言いますが無常を感じます。

巨象の行く末

駅前シャッター通りなどと言われ始めてから、数十年がたちました。衰退は緩やかに到来するものであり、切り替えのチャンスはあるのですが、それを断行することは至難です。誰もが一時の不振と考えます。うすうす気づいても、気付かなかったことにして、次の責任者に引き継がせようとします。粉飾決算の誘惑を払いのけるのは難しいのでしょう。

掛け声倒れ

勇ましい掛け声は怪しいです。コンプライアンスも形無しでしょう。第三者委員会、公認会計士、監査機関などへの経費は誰が払うのだろうか。大抵は依頼した側が払い、多くの場合、依頼された側は依頼者の意を斟酌して汲み上げます。

制度の見直し

少し前までは、公益と私益の境があいまいで大概のことは許されていて、グレーゾーンは力を持つ勢力に傾きがちでしたが、成熟した社会では順法精神が尊ばれます。人口の漸減、製品寿命などを考えてそろそろ、制度の見直しが迫られているのでしょうか。

 

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