調和のある生活

帽子や洋服が超高級でおしゃれでも靴や下着がぼろぼろだったり不潔では不釣合いです。訪問先の玄関がピカピカでもトイレが汚れていてはイマイチです。

yamasato似た言葉として調和のある生活、バランス感覚、足るを知る、分相応、晴耕雨読、自然との共生、持続可能な発展、サスティナブル、ゆとりある生活などがあります。2015年の成人の日まぢかに少し考えてみました。

時代の変化に対応できず旧態依然のありさまはいたるところで見受けられます。技術の進歩、法律改正等についていかないと奇妙なことになります。無駄遣いだったり我慢を強いられたりしています。そのような例を以下に示します。

ecotech①電力のアンペア契約、かつては大家族であった。それぞれに独立して一人暮らしになったが大アンペア契約のままで割高な料金体系になっている。

②法律改正で賃貸の黒電話に代わり市販の電話機を使っているのに機器使用料を払い続けている。

③インターネットの始まり時に1階、2階で有線LANを使い始め、回線使用料を払い続けている。外からすぐに一か所の電話線引き込みならば回線使用料は発生しないはLANず。そこにルータを置き4台ほどの家庭内無線LANの構築は基本設定で可能。

古い冷蔵庫を使い続けるよりも省エネタイプに買い替えたほうが得策に似ています。

④大家族と小家族で町内会費の負担が同じは不公平。一人暮らしや高齢者だけの家族の費用免除を考慮する要あり。掃除当番の免除は多い。

一人暮らしの高齢者が高級なハンカチを持っていたが冠婚葬祭のお返しものでした。

⑤町内会への参加、脱会は自由ながら街灯電気代の町内会だけの負担は不公平。極く少額ながら応分の負担は当然。

Yubinkyoku⑥車社会の中、駐車場スペースを持たない郵便局が多すぎる。特定郵便局から引き継がれた郵便局でこの傾向が強く、かつての経営者の車が置いてあるのに利用者スペースは貧弱なことが多い。

⑦ほとんど使われないか稼働率の低い公共施設があまりにも多い。

歩ける範囲で総合健康福祉センター、市立体育館、生活改善センター、集落センター、生涯学習センター、交流センター、農民センター、集落田園都市センター、市立図書館があります。

logo2文化的に恵まれているといえばかっこいいが固定資産税、ガス・電気・水道代の支払いに四苦八苦しているところも多い。集落センターは車社会になる前のかつての役所施設の一部であり駐車場スペースがないので、集会、講習、投票所にも利用可能なのにほとんど利用されていません。持ち回り当番として掃除に参加したのみです。

⑧自然塾・ふれあいセンターも稼働率が高いとは言えない。

⑨町はずれながら2面ほどの広さの野球場、サッカー場が使われた形跡がない。

⑩パソコンの減少、スマホ・タブレットの右肩上がりの中、CD、DVDによる画像配布は時代遅れ。

クラウドにアップロードすればディスクドライブがなくてもPC、スマホ、タブレットで見られます。アップロードは無料だからDVDメディア代、長時間かかるDVDに焼く時間の節約になります。メールによる閲覧先アドレスの一斉送信で郵送の手間が省けることが大きな改善です。

LED-LIGHT

図書館の5つの蛍光灯は2つ間引かれ3つになったりして予算減に対応していますが、為政者の定数削減は微々たるものです。

変化する外界の状況に大胆に対応しないと臍を噛むことになりそうです。

稼働率の低い施設は他の施設に併合するなどの改善策があってもよいでしょう。このままでは故障中のエアコン、動いてない時計、割れたガラス窓、水の出ないトイレなどが増えそうです。

障子の補修

かつて傘や靴の修繕店がスーパーの片隅にありましたが高度成長とともに消え去りました。割れたガラス、破れた障子を補修して使っていた時代もありました。

人口、予算が減少し、多様化する人々の好みに対応するには高度な知恵が要求され英知の結集が望まれます。

コメントを残す

下記項目は必須ですがメールアドレスは公開されません。名前はニックネームをお使いください。

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください