変わることへの力

変遷の歴史

コンビニの24時間営業がようやく見直されるようです。時代時代に合わせて変わる体力がないと取り残されます。人口集密地はいうに及ばず過疎地でも一律に24時間営業を強いられるのは理不尽です。

都市部では遅い時間のサービスは割高ですが、地方では行きかう人がまばらになる遅い時間のサービスは逆に割安になっています。それを全国一律に営業体制を守らせるのは実情にあっていません。

24時間戦えますかのキャッチコピーが一世風靡しました。その間、石油危機が複数回訪れ、時の副総理がアラブ諸国を訪問し油乞い外交を続けて国難を切り抜けました。一方、テレビ放送ではNHKが23時終了、民放放送は24時終了のやむなきに至りました。そうやって厳しいエネルギー政策を実行したのに、《喉元過ぎれば熱さを忘れる》で24時間営業につながりました。

数度のオイルショック

言いふらされた化石燃料の枯渇

石油は後、50年ほどで枯渇すると学校で習った人が多いことでしょう。その後、鉱物資源の探索技術が向上しその考えが退けられました。また、石油代替エネルギーが研究されて話題に昇るのも少なくなりました。急に枯渇するのは困りますが、化石燃料の枯渇はすでに織り込み済みなのです。

それはバラ色から始まった

政策は複合的要因で変わります。ソーラー発電への補助金も期限付きです。誰もが投機的行動をしているわけではありませんが、過当競争が業界全体を衰退させることはよく耳にすることであり、時代の趨勢を見守りながら変わり続けることが大切のようです。

コメントを残す

下記項目は必須ですがメールアドレスは公開されません。名前はニックネームをお使いください。

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください