リトル東京

文化の発信地

fashionファッションや新しい文化の発信は東京から行われることが多いように感じられます。それでも地方発の施策がたくさんありました。

ワンマン運転は大阪が最初と言われているので関西居住者もご安心ください。観光バスは別にして今日、バスと言えば車掌のいないワンマンバス一辺倒です。

今では、何もかも東京が一人勝ち状態のように感じられます。かつて、日本車がアメリカを始め、いたるところで世界を席巻したとき、時の中曽根総理が日本の右ハンドル方式を、「わざわざ先方の仕様に合わせて左ハンドルにするなどの努力結果です」と豪語しました。

東京の一人勝ちもそれに似ています。客商売なら荷物で両手がふさがっていても出入りできるように自動ドアにしたり、トイレを綺麗にする営業策を採りました。

かつては、欧米の先進技術や政策を逸早く見習ったものです。

 

電気の要らない自動ドア

AutoDoor成功例が全国に知れ渡ると『リトル東京』が地方にも出現しますが、必ずしも成功するわけではありません。

業者から薦められるままに、一日当たり数人の訪問者でも自動ドアにしたがります。

最近、電気仕掛けでなく自分の体重で開け閉めできる自動ドアが注目されています。

潤沢な予算に裏付けられた大都市を真似るのではなく、予算や利用者数に見合った規模にすることも重要です。

蛍光灯巨大な箱物が完成しても古くなって点滅するトイレの蛍光灯が交換されないまま放置されたり、駅前の立派なガラス張り建物なのに、和式便器というミスマッチもあります。

ある地方のコンビニで、電車の中吊り広告に新刊の週刊誌が出ているのに、前週の週刊誌を買わされたことがあります。生き馬の目を抜くという東京でなく地方で緊張感を強いられるのは辛いです。

地方ならではの施策

形だけ、東京方式を見習うのは危険です。役所の広報誌の連絡先には、郵便番号と市外局番を忘れないでください。また、地理不案内者のために、ナビゲーター入力用電話番号も欲しいところです。

市外局番なし

一般に、地方の居宅面積は都会のそれよりも広いです。高齢者にとって、再利用物をゴミ集積所まで持っていくのは骨です。

決められた曜日に、古新聞紙やダンボールを分別して玄関先に置いておくと業者が持っていってくれるほか、嵩(かさ)に見合ったトイレットペーパーと交換する業者がいます。

行政は再資源物の収集を業者に依頼し、残りを市の収入に入れるべく広報で古紙の提供を喧伝しますが、ゴミ集積所に運んだものを持っていくだけではメリットもなく至れり尽くせりの業者にはかなわないようです。

地方ならでは

東京に張り合うことなく生活者の立場から、一ひねりした地方ならではの施策が欲しいものです。

 

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