PHPのバージョンアップでおおごとに

🚑

システムの改訂

長年、同じことを繰り返しているとそれが未来永劫に続くものと思いがちです。周りに感謝する気持ちが薄らいできます。本ブログはWordPressを利用しています。ブログは様々なパートから成り立っていて、それらを少しずつメンテナンスしなければならないことは万物、皆おなじでしょう。

PHPというパーツをバージョン5.6のまま、長きにわたって使い続けていました。アドバイス、警告を無視してその日暮らしに明け暮れていたのです。PHPやWordPressをバージョンアップするとブログが立ち上がらなくなることがあります。

システム(ここではWordPressのこと)をバージョンアップするとき、開発者は動作信頼性を確認しますが無料で提供している場合はその確認はおろそかになりがちです。プラグインは誰もが開発・販売・提供できるので数が多く周辺の商品の品質まで保証できないのが実情であり、プラグインの品質まで責任を負うものではありません。

そこでPHP Compatibilityというツールがあり、PHPをバージョンアップする前に有効化されたプラグインの適合性・互換性をチェックしてくれます。このツールは実行してその結果を報告してくれるものでなく、ソースコードを解析して新PHPバージョンに適合するかどうかを判断しています。

そのため、100%の解析を保証できないもの、解析に長時間かかるものはスキップされることがあるとことわりが表明されています。だから、PHPバージョンアップでブログが立ち行かなくなることがあります。

今回、過去の記事がすべてなくなり新規開催状態に陥りました。10年を超える蓄積が一瞬のうちに無に帰したときは青ざめましたが、大罪を犯したわけではないのだと言い聞かせました。

レンタルサーバーの運用先(ロリポップ)にサポートをお願いし、メールで回答を受けシステムの復元にこぎつけました。

記事失念の原因

今回、苦労して書き上げた投稿記事が0件になりましたが、本でいえば目次がなくなっただけで本文はサーバーに残っていました。具体的にはwp-config.phpファイルに編集ミスがあったことです。ロリポップからのメールに的確な説明が記されていました。改修方法が記載され、この編集で100%復元するとは限らないとも書かれていました。

その後、exec-phpというプラグインの22行目が問題発症ヶ所であるとの報告がメールで届きました。WordPress5.2から自動で解析が進むように改訂されたとの説明が合わせて載っていました。ここでもAIが大活躍しているのでしょうか。

今は、exec-phpというプラグインを停止してこの記事を投稿しています。結構、体力が消耗しましたので本日はここで終わらせていただきます。

コメントを残す

下記項目は必須ですがメールアドレスは公開されません。名前はニックネームをお使いください。

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください