条件分岐タグによる記事作成

概要

晴れた日、曇った日、寒い日、暑い日別に人々の折々の感情を込めて記事を自動的に変化させたいことがあります。

人間の五感のようにきめ細かな対応は無理にしても、条件分岐タグを用いて曜日に沿った記事を作りました。dateによるphpコードを埋め込んで曜日別に記事が更新されます。見本のスケジュール表の該当曜日が青色で表示されます。

条件分岐タグ

条件分岐タグ

条件分岐タグとは外部条件により文章を変更するときに利用します。上図の例では$yの値によって、文章を変えています。

テキスト以外にも画像や音声などをブロック単位で設定する場合に使います。6,8行目は:(コロン)、10行目は;(セミコロン)です。<BR>は改行を意味します。

$wは0~6(曜日)の値を持ち、月~金ならば$yに1、土日ならば0に設定するために使われます。そのほか、JavaScriptコードで当日のスケジュール欄を青色に塗りつぶす処理に利用されます。

内容
=1)&&($w<=5) ? 1 : 0; ?>
月曜~金曜用の記事です。学業に精励です。


学業は休みです。バイトや趣味に大車輪です。



終わりに

phpコードのdate関数で本日の曜日を算出します。この値を条件分岐に利用し、曜日の値が1~5ならば授業日、それ以外では学業休日と表示し、その後、JavaScriptコードで該当曜日をブルーで表示しています。html文書にphpとJavaScriptコードが混在するとき、出現順にかかわらずphpコードが先に解釈されます。

余談

date関数を呼ぶ前にdate_default_timezone_set(‘Asia/Tokyo’);を置かないと朝の9時までは前日の曜日になるようです。

おまけ

小中学生の教科時間割表の曜日欄やカレンダーの今日の日付欄が動的に着色される日は近いようです。カレンダー会社さん、さっそく売り出してはいかがでしょう。

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