WordPressとホームページ作成2

【2回】:WordPressの種類は2つ

前回はホームページやブログを開発するツールを大局的に眺めて、WordPressを選択する理由や利点について語りました。すでに述べたことですがWordPressはフリーのソフトながら全世界のWeb開発者に親しまれ、利害関係に絡まない第3者が取り上げるには十分な素材です。今回は2種類あるWordPressをみて、自分の環境に合った選び方を検証します。

ネット活用術

《WordPressの概要》 WordPressはWebコンテンツの要素であるテキストや画像、レイアウト情報などを一元的に保存・管理し、サイトを編集・更新履歴の管理などを行います。WordPressにはインストール型のWordPress.orgとレンタルブログ型のWordPress.comがあります。

WordPress.comはWordPress.orgの共同創始者・開発者によって立ち上げられ、WordPressのマルチサイト機能を使って運営されています。その意味では前者をフルインストール型、後者を簡易インストール型と呼んでも大差ないのですが先達者が使用した呼称で進みます。

1.インストール型(WordPress.org) WordPress.orgは、無料のオープンソースブログ・コンテンツマネージメントシステムソフトウェアです。WordPress.orgの豊富な機能によって、テーマやプラグインをインストールしたり、サイトに広告を入れたり、動的なWebページを実現するためのPHPソースコードを変更したりできます。

次に述べるWordPress.comと異なり、細かなユーザーの仕様に無料で対応できますが、動作させるには Webサーバーへインストールするために利用者が専門知識を習得することが必要です。このため、お仕着せから脱却し細部まで独自の設定が可能になり楽しみが倍増します。WordPressをインストールした経験から、サーバーを自前で用意しデータベースソフトウェアMySQLを設定するあたりが難しい点です。wordpress.com-versus-wordpress.org-explained

2.レンタルブログ型(WordPress.com) WordPress.comは最新のソフトをダウンロードしてカスタマイズしたり、サーバーの費用を払ったりすることなくWebサイトを運営することができます。

プラグインソフトをダウンロードすることはできませんが、システム側で最新のソフトを組み込んでいると考えて差し支えありません。Webページのデータを蓄えるサーバーは3GBほど機構側から与えられるのでサーバーの申し込み、費用負担、運用が軽減されます。反面、システムの拡張が制限されますが通常の「ホームページ、ブログ運営が無料でできる」ということになります。WordPress.orgを採用すればマルチサイトの運営も可能になります。WordPress.comはWordPress当局側によるマルチサイト運営です。下のデータはレンタルサーバーを借りる際の参考になると思います。

レンタルサーバー

3.選択のために 上で述べたように、両者には機能の差はあるものの親和性があり基本的に同一です。Webサイトにあまり精通していなければサーバー無料のWordPress.comから入り、容量が逼迫したらWordPress.orgにアップグレードすることが望ましいです。

WordPress.orgでサーバーの設定が難所と言えますが、この部分はレンタルサーバー運営社がきめ細かくサポートしてくれるので独力による「Webサイト」の立ち上げは今では難しくありません。有料ですが商用サーバーを借りて運用する場合は、最初からWordPress.orgによる本格サイトを目指すべきと考えます。車、電化製品など買い替えがつきものです。コンピュータシステムも拡張性に配慮しましょう。

4.次回の予告 次回はWordPress.comによるサイトの立ち上げについて語ります。

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