はじめに
電子式福引き管理ソフトを封切します。このソフトは前回に述べたように管理者向けのソフトウェアです。福引きの運用を定め、抽選くじを引いていただき景品をお渡しする管理ソフトの原型です。最後に挙げたサンプル動作で試してください。
使い方
使い方を説明します。景品数は特賞:1、1等:5、2等:20、3等:100、4等:400に設定済みであり、⇒キーの押下によりがらがらを回転させ再び⇒キーを押して回転を止め抽選玉を取り出します。停止が指定されても抽選玉の飛び出し口が所定の位置に来るまでがらがらは回転して停止します。
抽選玉が出てくると当たり等賞が表示され、特~2等賞の場合はファンファーレが鳴り響きます。
管理者モード
管理者モードを起動して現況を表示したり、抽選玉を追加するには⇐キーを連続6回押します。以下の画面が表示されます。このモードで⇓キーを押せば様々な設定が可能になりますが未実装です。
再び、⇓キーを押して管理者モードから福引きモードに戻します。
課題
すでに述べましたが賞品数や等賞数の設定は実装されていません。また、キャッチコピーの文言、ファンファーレなども固定であり設定は将来にゆだねられます。複数抽選器の同期や翌日への持越しはできません。
訪問者、時刻、操作・抽選記録も実装されていませんが、構造的には問題なく追加が可能でしょう。訪問者が途切れた時には勇ましいBGMが流れ、販売促進用のキャッチコピーが横スクロールするのも人目を惹きそうです。
管理者モードになるのも、いとも簡単であり実体的でありません。セキュリティを配慮した処置が施されるべきでしょう。
サンプル動作
→(右方向キー)の押下で開始・停止します。[EY-9K版]