萩の花言葉には「思案」「内気」「想い」「柔軟な精神」「柔らかな心」と面映ゆさ・奥ゆかしさを基調としていますが最後に「前向きな恋」があります。
多くの花々が万葉集に登場します。「萩」はことのほかよく詠まれています。ここではラストイメージに響いた話に進むことにします。
萩の紅い花びらは女性器のデリケートゾーンに似ていて、ある地区ではまさに女性器そのものに近い呼称もあるようです。
萩とともに取り上げられる牡鹿の角は男性生殖器を象徴しています。
万葉集には艶っぽくポルノチックで深遠な和歌が多く謳われています。
万葉集から2句、取り上げました。深まる秋の夜長にまんようびとの心意気と風流を偲ぶことにします。