若手の台頭
日本棋院が新設した小学生までの採用制度「英才特別採用推薦棋士」に小四の女の子がプロ1号になったとのニュースが流れています。
囲碁のプロと言えども小学生以下との制限付きだから、将棋の女流プロのような制度と見受けましたが、囲碁の強国・韓国で修行するなど若手の台頭は頼もしい限りです。
齢(よわい)を重ねた身としてはレジェンドと言われる世代も頑張ってほしいと思いますが、小林旭の「昔の名前で出ています」がいつまでも続くと活気がありません。
自らの行動
親から強制されての塾通い、塾のはしごは本人にとってどんな気分だろう。本人が好きだからすることと親の見栄やつきあいですることは取り組み方に大きな差が出てくるでしょう。
最近、当ブログで取り組んでいることを小さな世代に伝えられないかという打診を受けました。親が興味を持ちうっすらなりとも概要を理解して若い世代にアドバイスできないと難しいのではと伝えています。
プログラミング教育
来年から義務教育のカリキュラムにプログラミング教育が盛り込まれます。
当ブログで若い世代に興味を持ってもらえるように、ゲームなどを取り入れた内容の記事をまとめてきました。主なものを以下に挙げます。
❶プログラミングの初歩6
❷コンピューター万華鏡
❸夏休み終章に備える
❹ダブル連番かぞえうた
❺電子チラシを作る
❻あみだくじ作成法
❶と❷に取り上げた題目は万華鏡です。たった30行からなるJavaScriptプログラミングコードで、バダジェフスカ作曲「乙女の祈り」BGM付きの電子万華鏡です。オルゴールなどで有名な古典の音楽を聞きながら、幻想的な万華鏡を体験できます。
プログラミングは公開されているコードを基にして実際の万華鏡に近づけた雰囲気を醸し出しています。
❻番目では「あみだくじの作り方」について基本的な考え方を解説しています。そこから最新の作り方にたどり着けるようになっています。
取り組み方
大人は様々なことを考えます。触れた事柄を理解できないと馬鹿にされないかと心配します。
操作や用語の意味が分からないと腹を立てます。何でも吸収可能な世代は少しくらい理解できなくても気にしません。
最初は何も分からないのが普通です。「習うよりは慣れよ」です。
著名な先生の講座は当たりはずれは少ないですが高価です。実のところ、門下生に書かせての出版もあり得ます。在野が提唱する講座は親の見栄の対象になりませんが、コストパフォーマンスは極大です。一年かけて作った教材(アマゾンキンドル電子出版本)で256円のものもあります。
面白いと感じた方は当ブログも参照のひとつに組み込んでいただいて挑戦されてはいかがでしょう。
一念発起して無料ながら長い人生に役立つ講座がいいです。そして、やりかけ途上のことを他人に話しても自慢になりません。成し遂げたときに発表しましょう。