日別アーカイブ: 2023-04-29

チャンス到来

若者に期待

先日、靴やカバンの修理をしてくれるお店を尋ねました。駅から少しかかりますが散歩気分で徒歩で行くことにしましたが大きな河を渡る橋の入り口がわかりません。近くの人に聞いてようやく辿りつけました。

以前、整備されたバイパスの歩道を散歩していると高速道路の入り口に差し掛かり歩道がなくなっていました。

車と歩行者の共生にまで考えが回らなかったのでしょう。この街に来てようやく慣れてきましたが心の奥底にたまった違和感をまとめてみます。

車優先社会

今住んでいる町はところどころにクレーン車が立ち並びいまだに発展途上という珍しい町ですが60年以上も前に策定されたであろう車社会対応版街づくりがずっと踏襲されているようです。

当時、気鋭の若者たちがアメリカや福祉先進国の北欧を視察に回って作り上げた町のように感じられます。

その功労者も市役所の部長等に昇りつめ引退されたことでしょう。

コンビニなど新規に続々開店されますが、広い駐車場には歩行者の導線が見当たりません。

車や自転車の勢いに押され街並みを楽しむ気分が湧かず、地下鉄やバスに足が向く街づくりは何とかならないでしょうか。

空飛ぶ車が夢でない時代が到来しています。

いつまでも杓子定規に手あかのついた街づくりを金科玉条として守り続けるのはいかがなものでしょう。

若者の選挙離れが報道されていますが、若者にとって今こそチャンス到来というものです。

引かれ者の小唄や愚痴を聞いている暇はありません。やったが勝ちです。斬新な町づくりを期待しています。

さいごのひとこと

本末転倒

限りある地球の資源を大切に扱って古くなったものを修繕して使う生活スタイルは「江戸時代のリサイクル精神に学ぶ」を標榜している身にとって大いに満足しました。気分を良くして帰りには生ビールをしこたま飲んで英気を養いました。収支決算は甚だつじつまが合いませんが後悔のない一日でした。