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春の花・百花繚乱

2月後半には記録的な大雪がありましたが、春一番が吹き季節は確実に巡ってきてほどよい雨は暖かさを運んできました。花見のニュースを見るたびに華やいだ気分になります。寒さに耐え忍んだ花々が一気に開花し、春爛漫はもうすぐです。春の花16景をお届けします。

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アメリカ芙蓉

今年は気温がことのほか高く、雨もびっくりするほど降り、日差しの強い庭には様々な花が咲き乱れています。雨は全国平均的に、また適度な間隔で降ってはくれず、集中豪雨被害や水不足を招いています。

アメリカ芙蓉 花径10~20センチの大きな花をつけるアメリカ芙蓉は草芙蓉(くさふよう)とも呼ばれ、7~9月頃に鑑賞者を喜ばせてくれます。種まきは4~6月頃が適期で、乾燥が苦手なので湿り気のある土壌を選んで栽培します。

アメリカ芙蓉の草丈は1mを越すくらいですが、日当たり抜群の近隣の庭では草丈2mほどの大花にピンクの花弁が輝いています。 花は一日花で朝に咲き、夕方にはしぼみます。花言葉は『日ごとの美しさ』、『しとやかな恋人』、『派手な心』です。

百花繚乱

寒かった冬が去り、春が訪れ夏近しと思いきや2月の陽気に逆戻りしていますが、花々は律儀に咲いてくれました。

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いままで外界は単色、淡色に近い感じでしたが色とりどりの花の咲き乱れは心を浮き立たせてくれます。豊かな自然に感謝します。

春本番

春は名のみと寒い日々が続いていましたが、このところ春が急ピッチでやってきました。寒さにじっと耐えていた花が一気に開き、悩み多き世情を笑うがごとく見事に咲いています。早春のたくましく美しい花々を映像にしました。

福寿草・ぼけ

ユキヤナギ
シクラメン・祠

ロウバイ咲く

130111_1354亜熱帯、温帯地区に位置する我が国には、はっきりとした四季があります。1つの季節をさらに6等分して二十四節気(にじゅうしせっき)に区分しています。

今は冬で寒の真っ最中です。1/5ころの小寒、1/20ころの大寒の間にいます。古来から季節を表す用語には太陰暦を使っていますので1節気は14日、2週間となります。

俳句を趣味にする方や気象予報士には、季節に関する言葉をいつくしみ、大事にされていることでしょう。

毎年、二十四節気の月日は少し異なるようです。今年は寒い冬ですが少しづつ季節は進み、芽吹いたロウバイが咲き始めました。以下に写真を示します。

小寒すぎてロウバイ芽吹く

寒の入りから数日過ぎてロウバイ(蝋梅)が芽吹き始めました。今年は寒さが事のほかきびしく野菜の生育もイマイチで価格高騰のニュースが流れています。しかしながら季節はよどみなく進んでいます。鉢植えした赤カブも順調です。野菜から元気づけられます。

ロウバイ