東京マラソン2016

概要

TokyoMarathonわが国では、晩秋から春先にかけて駅伝やマラソンが盛んです。とりわけ、箱根駅伝(Hakone Ekiden)東京マラソン(Tokyo Marathon)が人気です。

東京マラソンには世界中から多くの足自慢が集まり、盛況を極めます。一着賞金として1000万円近くの賞金とBMWが贈られます。

世界新記録で最初にゴール地点を駆け抜ければ、BMW、一着賞金、世界新ボーナスを合計して約5000万円を取得できます。

バイロンは『一夜目覚めてすでに天下の詩人』と日記に認めましたが、平成の韋駄天は翌朝目覚めて、アスリートの頂点、高額所得者も夢ではありません。

25km

先般、松尾芭蕉がたどった奥の細道を車で巡る記事を《奥の細道》街道をゆくで発表しました。今回は、グーグルストリートビューを利用してTokyo Marathon 2016 Courseを走りましょう。

まずは、末尾の東京マラソン2016コースを走るにあるRunningボタンをクリックしてください。

閲覧の仕組み

sv-trike詳しい閲覧の仕組みは《奥の細道》街道をゆくで述べていますが、もう一度、かいつまんで説明すれば、「閲覧したい区間や表示速度のパラメータを作成」して、Google Maps Streetview Playerにジャンプして動画を表示しています。

Streetview PlayerはグーグルマップのStreetviewを参照しています。結局はグーグルマップに帰着します。幸いにも都内の主要道路はすべてと言ってもよいほど、ストリートビューがサポートされているので東京マラソン全コースのビューイングが可能です。

ストリート撮影は効率のよい車を利用しますが、三輪自転車を利用した例を上の写真に示します。

皇居前

利用方法

基本的な使用方法はRunningボタンFrontボタンを交互にクリックすることです。ストリート風景を表示し終えたらXボタンをクリックして元の画面に戻ります。

もう少し詳しい操作方法は先の記事を参考にしてください。

MENU1

表示速度の事前設定はStreetview Playerを呼ぶ前に1~0キーの押下で指定しますが、Streetview PlayerにおいてFaster/Slowerをクリックして表示速度を変更することもできます。

FPS設定キー

FPS

設定キーとFPSの関係を図に示します。FPSが1でもっともゆっくり、512で街頭風景が高速に表示されます。何も設定しなければFPSは1になります。FPSについては《奥の細道》街道をゆくを参照してください。

東京観光への利用

東京マラソン2016コースをストリートビューで一巡することによって、都内の概観の一端を見通すことができました。

お台場

関連情報を取得するには左下隅に表示されたRelated link画像をクリックしてください。関連サイトを閲覧できます。

制限事項や機能拡張方法

ここでは、区間ごとに区切って表示していますが、長い区間を一気に表示指定すると最短距離を選択するので、期待した表示にならないことが多いです。

Googleから公開されているAPIは多くの経由地を指定すると有料になります。また、業務用として参照回数が膨大になるのも有料です。無料版は様々な理由で現状の仕様に落ち着いているものと推定されます。

tochokita-iwaidabashi

上図に示したように、都庁北を始点、祝田橋を終点とした場合、茶色で塗りつぶした路線を通りますが、ここでは中間に4ヶ所の経由点を小刻みに設定しています。

Hyperlapse

それでも区間ごとの指定は耐え難いという場合は、公開されている技術をマスターし独自システムを作成することです。

時間がなく体力に自信があれば、区間ごとの動画をダウンロードして、全体としてつなぎ合わせて一本の動画に編集する方法が現実的です。

拡張性の高い最適な機能にするには、グーグルのドキュメントを読み理解し、オリジナルシステムを構築してください。

東京マラソン2016コースを走る

区間を指定して沿道の風景をご覧いただけます。イメージトレーニングにお使いください。



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