1高みから俯瞰
勝負事、経営、勉学、人生設計などあらゆる面で総合的に判断することが肝心です。
鳥が高いところから広い視野で眺めるように、全体を捉えて巨視的な判断をすることを俯瞰(ふかん)するといいます。
2携帯料金が家計を圧迫
最近、安部総理が携帯料金が家計を圧迫しており負担軽減を検討するように関係先に指示したと報道されています。
ここ40年間で通信費は3倍になったといわれています。
3通信費の占める割合
通信費の家計に占める割合が高いのは、移動通信器が出回り利便性が格段に向上し、料金体制の複雑さに加えて通信費に対する支出に寛大だからといえるでしょう。
野菜、玉子、肉の値段は1円、2円と吟味するのに較べ、スマホ・携帯通信費への配慮は大雑把です。
大手スマホキャリア提供テレビCMの多さも気にかかります。
かつて、長距離電話は電話代が安くなる夜の8時以降にかける風習がありました。喉元過ぎて熱さを忘れるでしょうか。
4婚姻率の推移
恋愛して結婚する若者が年々、減少しています。恋愛は投資する時間や金額に対して成就する確率が低いからとも言われています。コストパフォーマンスはよくないのです。
このようなところにのみ全体を俯瞰する傾向が集まったら、なおのこと少子化に拍車をかけることになります。
結婚の理由としてロマン、成り行き、互助、勢い、はずみ、世間体、安心、老後のため、経済性、寂しさ解消、安定した食生活、用心棒などを動機不純とは言えますまい。
夢がしぼみ、一億総おりこうさん現象が蔓延しています。やがて一億という言葉は5000万、3000万に取って代わられることでしょう。
5節約生活
マージャンで1000~2000点で2,3回上がっても64000点の役満を振り込めば勝つことができません。上がった回数は無関係で得失点差の大きい人の勝ちになります。
人は10円、20円と節約しながら千円、1万円の無駄使いには案外、無頓着なのです。
一家で月に数万円もの電話代を支払っている状況は異常です。わが国、アメリカでも中産階級が消滅し、上下の二極化が進んでいます。
マージャンのたとえ話は一攫千金を奨励しているようにも取れますが、本意ではありません。インターネット時代の一つ覚えに目を通していただければ幸甚に存じます。
6まとめ
遠出回数が年に数回ならばもっともっとスマホ、ケイタイの通信費節約が可能でしょう。ブログ記事①発想を転換して新企画②新しいラジオ文化も参考にしてください。幸いにもケイタイのショートメールが同一機種間という制限がなくなりました。
長いメールや添付ファイルはパソコンやWiFi(ワイファイ)を使って送信する習慣を身に付けて欲しいものです。
電話がなくても生きられますが、電気や水道がないと生きていけません。費目別家計費を冷静に見つめなおすことも必要でしょう。