Androidアプリは概ね、完成しておりますが公開方法の確認に手間取ってしまいました。公開するにはアプリケーションに署名をしなければならず、慣れないものには高い敷居が立ちはだかっています。HowToドキュメントが数多くあれど開発環境の違いからピッタリ合致することは少なく、いままでの知識を総動員しなければなりません。完成と思ってADB(Android Debug Bridge)を使ってインストールするとINSTALL_PARSE_FAILED_NO_CERTIFICATESと表示され、失敗になります。試行錯誤を繰り返して公開寸前までこぎつけました。情報をいただくだけでは申し訳ありませんので11月から精力的に発表致します。
Andoroidアプリ開発の要となる統合開発環境ツール
月別アーカイブ: 2012年10月
新しい技術・3Dプリンター
新しいOS
永田農法による野菜づくりの始まり
あみだくじ
初めて本格的なAndroidアプリを作りました。参加者が3~10人をサポートするあみだくじのゲームです。参加者を募り締め切ったら乱数を発生し、もっとも小さい数を引き当てた人を当選者にするものです。0~9の数字をランダムに並び替えて表示されるので、ホテルの部屋割りや席順を決めるのにも使えそうです。最後に当選者の番号が音声にて知らされます。今回の開発で、お店の音声ガイド案内等に応用できることが判明しうれしい限りです。くじは名前を入れるやり方です。漢字も入力可能だがYT,SKなどイニシャル入力が便利でしょう。くじを引いて結果が出るまでを動画にしました。近日、無料公開する予定です。
http://youtu.be/j97MRMI8FSo
Androidアプリ手ごわい
万華鏡
JAVA言語によるアプリ開発
ここ1ヶ月ほど、集中してJAVAアプリケーションを開発していました。JAVAアプリは携帯やスマホに搭載されることを想定しているので、C言語による開発が主であったものには大きな戸惑いがあります。
資源をゆったり利用可能なパソコン上で動作するアプリとはメモリなどの扱いが異なります。細かな処理は処理系が用意するAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)が担うのでプログラムコードが小さくて済みます。
そのため、ソースコードファイルやリソースを定義するファイルなどのファイルをまとめたパッケージについて理解し、アプリ作りをサポートしてくれるプロジェクトに親しむ必要がありました。パッケージを構成する主たるファイルと開発支援環境を以下に示します。具体的な開発についてはおいおい発表されます。
アプリ甲子園
2012-09-30、株式会社D2C本社において、12-18歳の中高生(含む小学6年生)を対象にスマートフォンアプリ開発のコンテスト「アプリ甲子園」が開催され、中学2年生が優勝をおさめました。我が国はこのような催し物が少ないようです。野球、サッカー、ピアノ、バイオリンなどは小学生の頃から海を越えて世界を知る機会があるのに、学術的な分野では残念ながらその機会はほとんどありません。
D2Cは大手系列の会社のようですが、ものづくりの一環として高校野球のように「アプリ甲子園」が盛り上がればうれしい限りです。優勝者にはiMACパソコンの贈呈ですが底辺を広げるためにも関係者にがんばっていただいて、夏休み開催に変更しでっかくハーバード大やシリコーンバレーの研究所見学招待くらいは奮発して欲しいものです。このサイトでもAndroidアプリの拡充を急がなければと考えています。
城壁の曲線美にうっとり
最近、伊賀上野城と名古屋城を見学しました。いつもながら石垣の曲線美に見とれてしまいます。資料のhttp://www.geocities.co.jp/NatureLand/9122/isizumi3/isizumi6.htmlなどによると石垣の勾配には武者返しとも呼ばれる反り返しの大きい宮勾配と直線的な寺勾配とがあると言われています。下の2城壁は寺勾配のように思えます。
日本の名城を訪ねてブログに公開している方が多く(http://piglet01.blog109.fc2.com/blog-entry-293.htmlなど)、また建築学・数学的な見地からの論文が見受けられるので詳しくはそちらをご覧いただきたい。名城の石垣づくりは近江の穴太(あなう、あのう)衆が担ったとされています。城づくりには加藤清正が登場しますが穴太衆の後藤家とのかかわり合いなどを探求するのも面白いことでしょう。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/9122/isizumi3/isizumi6.htmlより