情報入手先
ラジオはテレビと異なり、聴きながら仕事をすることも可能です。長年、ラジオを聴きながら仕事をしてきました。
多くの関係先との触れ合い・折衝を持つ業務では仕事を通じて新鮮な体験ができますが、事務職にはラジオからの情報入手は貴重です。
ラジオの良さ
ラジオはテレビや新聞に較べると本音で語ってくれます。テレビ、新聞はスポンサーへの配慮が行き届いていて優等生の原稿棒読み答弁のようで面白みに欠けます。大組織や皇室に対しては過度ともいえる気遣いが感じられます。
組織の行方
その点、ラジオは奔放さ・自由闊達が感じられ聴いていて面白いです。発展途上期の昇りつめる前のラジオは最高でした。
斬新で今では考えられないような企画が目白押しでしたが、今のラジオ局は小金もちの紳士然といった感じで、蓄財もできたのでこれからはひたすら名誉取得に向かうのでしょうか。
成功と失敗
生きている組織で方向転換はどこにでもあります。一般論ですがラジオ局に限らず、わき目も振らずがんばってひとかどの実績を上げると下品から上品、こわもて(強面)からやさがた(優形)を希求するものです。
会社や組織を大きくして登りつめる人、閑職に追いやられる人さまざまで、人間の社会ができてから何千年も前から幾度となく繰り返された出来事です。
改良されたラジオ
大きな震災ではテレビよりもラジオが活躍します。電池で動作するテレビは多くありませんが、小電力で動作するラジオはコストパフォーマンスが極めて高いといえます。
腕時計の動力源は最初はゼンマイでしたが、電池、ソーラーと変遷しています。ラジオも震災を考慮し太陽光電池で動作してもらいたいものです。
新しい情報発信
日本国中にミニFM局が存在します。スポンサーを募って開局することもできます。いまさらラジオですかという方には、USTREAMで動画をリアルタイムに発信できます。テレビ局のようなものをゼロに近い経費で開設し、自分がオーナーとなって運営できます。
成熟した社会で既存のものに食い込むには、安定したサービスを提供し共倒れ・過当競争を防止すべく、専門資格を必要としています。それで新規参入を狭めています。
明治維新や太平洋戦争後のような転換期には先を読む能力のあるものが巨万の富を築いたり武家の商法で破産したりしました。
グローバル化が極度に進み、難しい運営が強いられる時期ながら、新しいことに突入するものを山師と呼んでうらやましがったり、色眼鏡で見たり、軽視したりという犬の遠吠えが聞こえてきます。
ブログの情報発信に飽き飽きしたのならミニFM局、USTREAMを研究してみてはいかがでしょう。