月別アーカイブ: 2013年7月

プログラミング言語2

多くのプログラミング言語にお世話になりました。最初に覚えた言語はFORTRANでした。順に汎用コンピュータメーカーのアセンブリ言語、COBOL、PL/Ⅰ、ALGOL、Pascal,BASIC,C,C++、C#、Javaなどを習熟ないしかじりました。

なじみの言語は、最初に覚えたFORTRAN、生活を支えたC、楽しみながら親しんでいるJavaです。そのなかでアセンブリ言語にも数年間かかわったので、低水準言語並みにきめ細かい処理も可能でブロックという概念を導入したC言語は悪女の深情けのごとく切っても切り離せない言語です。

今では驚くこともない簡単なプログラムミスを指摘してくれるC言語の出現に驚嘆しました。

BasicCが普及して、文番号から始まりGOTO文を多用するBasicは急速に萎みました。いっとき、パソコン教室ならぬBasic教室が盛況を極めたほどです。

Basicは誰でも簡単に覚えられる言語ともてはやされた反面、プログラミングに関し誤った考えを植えつけ、功罪相半ばしたと言えましょう。

改良されたVB(Visual Basic)は今でも多くの人々から支持されています。

Callback機能

かつてjavaであみだくじゲームを作った際、くじが決定する様をダイナマイトの導火線が燃え移るように描画するべく挑戦したけれど、徒労に終わっていました。ダイナマイト0時間が経過しJavaに関する知識も少しずつ増えて時間差表示に目途が立ち、導火線が燃え移りダイナマイトに点火し爆発する小アプリを開発しました。 lockCanvasとunlockCanvasAndPostを用いてブロックを作りdrawBitmapで画像を描画しました。動作結果をユーチューブに投稿しましたのでご覧いただきたいです。 http://youtu.be/qoXRztnZ8W0

めくりフリップ

テレビやプレゼンにおいてフリップに付箋紙をかぶせて最初は見えないようにする手法があります。注意力を引き付けておいて強い印象を与えるために利用しています。

このように最終結果が表示されればOKというより、過程が重要なことも多々あります。付箋紙

Javaでプログラミングするにあたり、ダイナマイトの導火線が燃え移るあり様を描画したいと考えていましたがようやく、その方法が見つかりました。

Javaはオブジェクト指向言語であり、Cなどのように操作手順に重きを置かず操作対象に注目します。イベントを活用した多くの解説書が出版されていますので省略します。

導火線が燃え移るあり様を表示するこれまでとこれからの方法を図にまとめました。

objective-2

描画する処理はいずれのプロセスも関数が実行しますが、Cでは多くの場合、実行を依頼したらその場所で動作完了まで待つ同期処理ですが、Javaでは依頼を受け付けたことを報告するだけで待たされることはなく非同期に実行されます。

そのため、途中状態は表示されず、最終結果が描画されるだけです。めくりフリップで付箋紙を貼り忘れた状態です。時間差を付けて表示するにはJavaではコールバック機能の仕組みを利用します。詳細な報告は次の機会に発表されることでしょう。

将棋女子会

コンピュータとプロ棋士の公開試合・電王戦のニコニコ生放送で延べ視聴者は230万人に、コメント件数は280万件に達したそうです。囲碁は源氏物語などで女性の知的な遊びとして確立していましたが、女性の将棋愛好家は今まで極端に少なかったようです。いつものことながら職業に貴賎はありませんが、将棋は車夫の遊びなどと一段低く見られていました。

このところ、女性将棋愛好家が急増しているようで私には利害関係がありませんが喜ばしい限りです。一時は入り浸りだったが長らく将棋道場に出かけていません。

かつてはおじんのたまり場のようで、トイレはきれいとは言えず、女性が寄り付きにくく猥雑な話題も多かったようです。たぶん、いまではきれいな社交場に変身していることでしょう。桂馬両取り

指し手のひとつで「桂馬のふんどし」と言っていましたが今ではうら若き女性にも違和感のない「桂馬の両取り」と呼んでいます。

現役女子大生の女流プロ棋士も誕生し、将棋女子会なる飲み会らしき模様をテレビで見ました。女教師、女医、女流弁護士などはすでに死語になり、が先頭についているものは本物ではありません。女流棋士が早く死語になることを願っています。

牽牛と織女

彦星と織姫が待ちに待った逢瀬をかさねる日も近い。『天の川を隔てて輝く、 アルタイル(牽牛星)彦星と こと座 のべガ(織女星)織姫が 一年に1度だけ逢う』なんとロマンに溢れたことか。

合歓の木

スマホ画像をPC上に保存する方法

Android端末の画像をPC上に保存したい時があります。スマホ画像をYoutubeに投稿したい、スマホの動きをプレゼン画面に表示したいときなどです。AndroidScreenCast.jnlpでPC上に動画ファイルとして保存する1つの方法をまとめました。USBケーブルとAndroid SDKを用意します。ソフトウェアの細かなダウンロードとインストール方法は参考にしたURLをご参照ください。

①Android SDKをインストールします。Android(アンドロイド)で画面のハードコピーをとる方法 【画面キャプチャー】 を参考にしました。

②Android端末とPCをUSBケーブルで接続します。

③コマンドプロンプトでAndroidandroid-sdk-toolsにあるDDMS.BAT(最近は同じフォルダにあるMONITOR.BATを推奨)を実行します。Eclipse.exeで起動した画面からDDMSを実行すると、「Could not open selected VM debug port(8700).」で失敗します。Eclipse.exeが実行中ならば終了してから行います。

④AndroidScreencastをダウンロードして(ダウンロード先androidscreencast.jnlp) AndroidScreenCast.jnlpを実行します。

⑤メニュー左のRecordを選択します。

⑥動画として保存するファイル名を指定します。

⑦スマートフォンでアプリを実行します。

⑧再びメニューのRecordを押して保存するファイルをクローズします。

AndroidScreenCast

動画ファイル(XXXX.MOV)が指定先に保存されています。このままでもWindows  Media Playerで再生できますが、MOVtoWMV変換ツールでWindows版動画ファイルが出来上がります。音声が録音されなかったり、画面の動きがぎこちなかったりしますが、フリー版としては合格でしょう。