三重県の関宿を訪ねました。江戸時代の東海道の宿場町の街並みを復元しています。街並みは昔のままですが、生活者の車や宅配便の車がときどき走ります。営業中の百五銀行の写真です。自動ドアが開いたときATMが見え、中は一般の銀行と変わりないようでした。銀行名は昔なら右から左に書いたことと思うが些事を乗り越えた新旧融合でしょうか。
最近、動画を立て続けに作成しました。動画作成ツールはWindows Movie Maker、Pixlr Editor、Your Free Video Converterなどです。1つのツールを使いこなすには、それなりの研究が必要になります。
素材を集める前にしっかりと設定をしておかないと、振り出しに戻って設定し直すことになります。字幕はWindows Movie Makerで入れられます。小修正はYoutubeへの投稿後、動画加工ツールが便利ですが最終動画を手元に置いておくことができないようです。
Youtubeからダウンロードしても加工した最終イメージはダウンロードされません。最終版が手元にないことはとても不安です。当座のスペックを短期間に作る、オリジナル最終版を手元に残すかのどれを優先するかで開発ツールの採用が決定します。
長い動画では先頭に「カウントリーダー」と呼ばれる54321とカウントダウンする画像とフィルム回転音を設けると引き立ちます。イベントなどでエンドレスに画像を再生する場合、音声を1回ごとに変更するツールはまだ現れていません。多様性に富むツールの出現が望まれます。
http://youtu.be/uzUlRAk_plQ
自作したカウントリーダー
8月末から9月上旬にかけて、ANDROIDアプリ開発に集中したのでブログの更新がおろそかになりました。新しいことを進めるには先人の功績をたどることが大切です。絵画でも大御所の作品の模写が重要と言われています。JAVAのプログラム開発においてもすぐれたサンプルコードを参照しますが、数多くのサンプルから自らの技量に合致したものを選ぶのに苦心が必要です。
ANDROIDアプリのサンプルコードは多くのサイトで公表されていますが、JAVAプロジェクトにはたくさんのファイルを必要とし、ソースファイルだけでは物足りないことがしばしばです。プロジェクト全ファイルの公開が望まれるところです。
パソコンの利用もインターネット主体から多様性を帯びてきています。デジカメで撮った写真をTV画面に表示できないかと考えている方が多いことでしょう。以前はSDカードで移すかミニDsub15Pケーブルと音声ケーブルを用いてテレビに出力していましたがTV、PCを買って3年以内なら双方にHDMI端子が付いています。HDMIケーブル1本で音声、映像の両方がパソコンからTVに送信できます。HDMI端子にHDMIケーブルをセットし、テレビの初期設定でPC切り替えを追加すればOKです。場合によってはPC側でプロジェクタに接続するや2台目のモニタに出力する設定が必要になるかも知れません。
HDMIケーブルは5mのものが通販で840円ほどでした。3mでもよかったようで630円位です。大型画面の映像のきめ細かさは秀逸で鮮明なYoutube動画ははんぱないです。PCとTVの接続を吟味して写真、動画、音楽などを大型画面でお楽しみください。
日本の製造大企業が台湾新興企業の援助を受ける形で再生に命運を託しています。製造業の復興については大所高所から専門家が論じていますので、ここではモノづくりを楽しむことについて語りたい。
ものづくりはわりと地味です。地味ですが手順を踏んで着実に作り上げることができ、充実した達成感が得られるところが最高です。お金を出せばなんでも得られる時代ですが、ひとりでも多くのひとが構想力、発想力、創造力を駆使してみずから作り上げる楽しさを体得していただけるように進んで行きたい。
かつてパソコンを自作することが流行ったが、この時期に手作りで安く高性能パソコンを作ることは難しいと思われます。ハリウッドのVIPから注文がくる数百万円もする手作りカバンもあれば手作りオルゴールなどさまざまです。
ものづくりシンパの裾野が広がればものづくり不振が吹っ飛ぶことでしょう。高度成長期もとうの昔に過ぎ去りイノベーションと言葉だけが踊ることなく懐古、回帰も考えてみましょう。