ブラウザのいろいろ
サイトを検索し閲覧するソフトを『ブラウザ』と言っています。最近のブラウザは閲覧するだけでなく、動的なスクリプト言語で記述されたページを表現するツールとして位置づけられています。
ホームページやブログは時々刻々、変化する情報に対応するような記述をするものが多くなっています。
既存のものは、長い風雪に耐えて優れた商品がそろっています。百科事典はITが全盛の時代になっても生き延びています。古典的な原理や定理は永遠ですが、天気予報などは新しい情報を好みます。天気予報を録画して見る人は多くありません。
ここでは動的な情報を扱うブラウザについて話を進めます。
なぜに新しがり屋
静的な情報を閲覧するだけならば、既存のブラウザで十分です。動的な情報を扱えるブラウザには、後発のブラウザが多いです。
新しいことを進めるには,情実にとらわれた判断をしてはなりません。斬新な優れものを知らずに押し付けられたモノをひたすら使うのはもったいないです。
すでに高いシェアを占めているブラウザは新しい機能をサポートすることに消極的ですが、新規参入者は新しい機能を盛り込んで新しい支持を得ようと努力します。
JavaScriptの新しい機能をサポートするブラウザは、Chrome,FireFox,Opera,Safariなどです。
代替策
JavaScriptで記述した文書をそのまま、公開すると読み取り側の環境により、その文書を読めなかったり、受け取り内容が異なることがあります。
このような場合、動作するブラウザを使ってその結果を動画に収録して表現します。特殊なケースには対応できませんが、何もないよりは次善の策と言えます。
次善の策で収録
このたび、『Canvasで描く幻想的な花火』をJavaScriptで記述し動作を試みましたが、思い通りに動作したブラウザはChromeとFireFoxでした。そこで動画に納めて次に掲載しました。
新しいことはすべて正しく効果的とは限りません。しかし、いつまでもちょんまげを結って帯刀していては時代錯誤も甚だしいです。新しいことに大胆に挑戦してみましょう。