2016おみくじを引く
丙申年の正月にK神社に初詣し、おみくじを引き、「吉」を引き当てました。
『花にはそれぞれ咲く季節があっていつでも咲くというものではないのに、時節を考えないで今日か明日かと性急に待っているのは愚かなことである。あせらずに時期を待つことが大切である。』
という御言葉をいただきました。
占いゲームをJavaScriptによって作成し、2016丙申年の運勢を占います。金銭運、恋愛運、仕事運、健康運、人気運、勝負運を観ていきましょう。占うたびに結果が異なります。
くじの決定方法
くじを決定づけるために単純な乱数を駆使し、運命学のような高度理論は研究課題になっています。
今回のくじは6種あるので、60回のくじを引けば各々、おおむね10ずつ割り当てられます。
よって、凶、大凶は合計で20近辺になるはずですが、正月でもあり8と少なめに押さえ、その分を吉に振り分けました。詳しくは左表を参照してください。
確率分布変動アルゴリズム
神社のおみくじ等級の決め方は不明ですが、凶よりも吉関連が多くなっているように感じました。ここでは上表のようにめでたい方向に肩入れするアルゴリズムを示します。
くじを引くとき、0から1までの一様乱数を発生させ、それを0~59に変換します。0から59の数字は60分の1の確率で発生します。0から59までの数字を0~5に変換するテーブルを作成して確率分布を変動します。
ワクワク感
おみくじは何が出るかとワクワクします。臨場感を出すために、あみだくじ作成法で使った手法を採用しました。そこでは、おみくじを引いた結果を即刻表示させずにうやうやしく期待をもたすべく時間を置く方法などを解説しています。
まとめ
おみくじは深刻に受け止めるべきではないように思います。遊び心でやるものでしょう。
今年の初詣ではおみくじを引く列は短く、お守りを購入する列には外国人も含め、多くの人が並んでいました。
上の写真のように参拝どころはいつの世も人だかりです。参道の入り口でかつては入場制限があり、参拝客で地面が見えないほどでした。ここ数年、参道の商店も一部は閉鎖され、いくばくかの寂しさも感じましたが、帰り際には大賑わいの体で気分を良くして帰途につきました。
2016の運勢