脳トレゲーム作成一例

脳力トレーニング

青少年の人気職業は時代によって変化します。「末は博士か大臣か」という言葉がありました。今はユーチューバーゲーマーが人気とか。安定した職業とはいいがたいですが、華やかさが喧伝された結果でしょうか。

戦争に用いた弾道計算がコンピューターの性能向上に役立ったように、ゲーム開発から日常生活に貢献するシステムが確立された例はいくつもあります。

今回、脳力トレーニングゲームを作りました。ゲームの作り方の一例をまとめます。ゲーマーになるための秘訣として参考になれば幸いです。

ゲームの概要と趣旨

1200種近い画像から10個を選んで順に表示し、少し前に表示された絵柄を当てるゲームです。ゲームの難度は初級、中級、上級とあり記憶すべき画像が7~9、6~8、5~7番目に設定可能です。

1回の表示画像は10種なので、連続120回の挑戦が可能です。1回ごとに対戦成績が表示されるので途中で終了できます。

当サイトはものづくりの原点を語るページです。そのため、扱う画像に趣きを設け、Unicode Version10.0(emoji5.0)の絵文字1182種を使っています。

emoji5.0は56文字が追加されましたが、ずばり新設された絵文字の仕様書を手に入れることはできませんでした。周辺のドキュメントから56種を決定しています。正式機関からの発表と違った場合はご勘弁ください。


脳トレゲームの使い方

  1. ここでは入力促進をシアン色、ガイドメッセージをピンク色で表示し順次、切り替える。
  2. 左上の開始ボタンをクリックして開始する。
  3. 10個の絵文字が表示される。後に表示順がシャッフルされるのでその前に7~9番目の絵柄を記憶する。
  4. 「〇番目の絵?」が表示され、指定された絵の記憶を呼び起こす。
  5. 下段のシアン背景色の絵をクリックするとあたり/はずれが表示される。
  6. あたりの場合、四字熟語の解説へ、はずれは残念至極が表示される。
  7. 下段の絵柄背景色がピンク色に、開始ボタンがシアン色になったら次にチャレンジする。
  8. 118回戦までトレーニングできる。

発展機能

  1. 初級、中級、上級の難易度を選択できるように機能を追加する。
  2. 難易度のランク設定の他、さらなる難度設定に表示速度を変更できるようにする。
  3. 記憶した画像に合致した時には、褒美として四字熟語のリンク先にジャンプし、漢字検定への実力を養う。

動作例

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