時代に合った手法
諸事において周りが変化したならそれなりに対応せざるを得ません。一昔前のファッションが気に入っているとしても流行遅れとみなされます。市場に出回っていなければ身に着けることはままなりません。電子機器の進歩は日進月歩でありぼやぼやしていると取り残されます。
大型連休では多くの動画や写真を収録したことでしょう。時代に即した動画・写真送信方法を体現してください。
情報伝達の変遷
動画や写真を他人に送るとき、紙に印刷したりテープ、フロッピーディスク、CD-ROMに複製して送っていました。近年になってインターネットが普及するとpngやmp3, mp4の電子媒体を作って関係者に送るようになりました。以下にその手法を挙げます。
①紙やテープなどを郵便で送る
②電子媒体(CD-ROM, DVD)を宅配などを使って送付する
③インターネットを使って電子媒体のイメージを送信する
④電子媒体のアップロード先アドレスをメールやLINEで送る
集合体を作る
①や②による伝達法は時間と経費がかかりますが、現在は③や④の方法を用いてネット社会になじんでいます。写真は1枚で終わることは稀で集合体にすると扱い易くなります。また、次の写真に移るときの切り替え効果を付けると退屈せず中身が引き立ちます。それらを作るツールとしてスライドショーやmovieMakerがあります。まず簡単にまとめる方法から述べていきます。
🔶ZIPに圧縮し一つにする
写真をひとつのフォルダにまとめ、フォルダ全体を圧縮してZIPにします。このZIPを送信先に送り、受信者が解凍(展開)して写真に復元します。
🔶複数の写真からスライドショーを作る
写真を動画風にするには、例えばmovieMakerのようなスライドショー作成アプリを用います。以前はWindowsに付属していましたが最近のOSには付いていません。教材などを大量に扱う学校の教師や塾講師の職業においては購入されてはいかがでしょう。字幕(キャプション)やメッセージを付けたりBGMを流すこともできます。
電子媒体をアップロードするには
写真や動画をYoutubeなどの公開サーバー上にアップロードすると写真・動画本体を相手に送ることなく見てもらうことができます。閲覧条件を設定することにより、家族、会員などに制限することも可能です。公開条件に制限を設定しないとブラウザの検索にヒットすれば誰にでも閲覧されてしまいます。
せっかく、閲覧条件を設定したのにロード先のURLアドレスを誤って公開に及んだら何にもなりません。このような場合はYoutubeから動画を削除すれば大丈夫です。
過去の作品例
以下の作品は動画風写真に手づくりしたものです。▶再生ボタンをクリックしてお楽しみください。
まとめ
動画や写真をそのまま、関係者に送ろうとしたときアップロードする方法を考えてください。ZIPにしてメールに添付したり、DVDを宅配で送るのはもはや時代遅れです。公開サーバー上にアップして限りある通信資源を有効に使いましょう。
送り側はアップするときに公開条件に配慮し、受け取り側は情報がサーバーにいつまで保存されているかに気を配る必要があります。後日、再び見たいと思ったらダウンロードして自分の領域に確保することを忘れてはなりません。