はなむけの言葉2020

崇高な教訓

今年は新型コロナウイルスの感染拡大のあおりを受けて若者は卒業式をすることなく旅立っていきます。

850年ほど前、中国南宋の儒学者、朱熹の作と言われているあまりにも有名な漢詩「偶成」を動くキャッチフレーズにしてはなむけに贈ります。偶成とは、詩歌などが、ふとでき上がることを意味しますがこの原作者は別人との研究もあります。作者名がないと納まりがつかないのでここでは朱熹としています。

この詩の前半のみを参照することが多く、説教じみた感じを受けますが後半は崇高な教訓になっています。何事も自分のためと考え、地道な修行はいつか役立つことでしょう。


プログラミングの肝

漢詩の朗読は左大臣光永氏の作品を参照させていただきました。現代語訳はテキスト-音声変換サイト「Sound of Text」を使って音源を作成しています。音声の終了イベントにより起動する関数を随所に定義しています。

BGMをバックにいれると主題が引き立ちます。「美しき天然」を使っています。言わずもがなですが、少年とは男児のことではなく若者の意と推測されます。

RESULT

 

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