万葉集から冬の歌

真弓1

 真弓

弓束まゆみ《檀・真弓》を謳った歌。ニシキギ(錦木)科の落葉小高木。この木で弓を作ったので真弓と名づけられました。

弓束(ゆつか、ゆづか)は弓を射るときに持つところです。ここに桜の樹皮や革を巻きつけて握りやすくして弓が仕上がります。

少女から乙女そして大人の女性になるまでは他人には知られず自分の想いだけであるようにと願っているようです。

いつの世も壇(まゆみ、だん)は美しさの象徴です。映画・武士の一分のヒロイン役、壇れいさんの清楚な姿が思い起こされます。

 

 

 

 

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