値上げの季節

新年度を迎えて

新年度がスタートしました。世界情勢が緊迫して物価がじりじり上がっています。新しい門出を憂いなく祝ってあげたいところですが少し整理してみます。

サービス低下も値上げの一種

新潟市のページから

大きな組織ではサービスを落としても自分への跳ね返りは小さいですが、そうでないものにとっては直接、自分に響いてきます。

床屋さんにいく間隔を30日から45日にしたらむさ苦しさで気が重くなります。

外食を週一回から月一回したら潤いの薄い生活になります。

細かい監視と知恵を働かす

スーパーでは値上げ品目が多過ぎてミスをおかすこともあります。買い物帰りにレシートを確認したら、いつも買っている商品がちょうど100円上がっていました。値札は値上がりなしでいつもの値段のはずでした。

翌日、再び出かけ値札を確認したらこちらにはミスがないことが分かり、領収書持参でレジに申し出ました。

係員は買った商品と同じものをレジに通したところ値札より100円高かったので店のミスであることを認め100円の返却と謝罪をしてくれました。これは商品コードで金額を登録するときに入力ミスがあったものと思われます。

少し古くなりますが、あるデパートで5000円ほどの商品が10%オフで売られていました。その商品は必要であり値引額500円は大きいと考え購入しました。

係員はいつものベテラン女性ではなく、名門あるいは銘柄大学を卒業して2~3年と思われる男性社員でレジスターの扱いには不慣れのようでした。

「包装紙で包むと100円かかります」と言われ好みの用紙を指定して包んでもらいました。1万円札で支払いしましたがどうもおつりが少ないように感じましたがそのまま帰りました。

自宅で詳細を確認したところ、値引額が10円であることがわかり100円の包装紙に対して1割引きの操作をしたものと推定し、領収書を持ってレジにかけあい正式な商取引きにしていただきました。

ミスは誰にもある

ガス料金がこの頃、高額な気がしていました。昨年の11月から2倍以上になっていてガス漏れを疑い本気になってガス代支払い明細書を確認しました。

すると電気料金の項目が見つかり、ガス会社なのに電気料金と思いましたが電気代のまとめ払いしたことに気が付き胸をなでおろしました。

まとめ払いをすると割引きになるのですが、その情報を一家で共有し一人が間違っても大事にならないようにしておくべきでした。このことはちょっと気をもんだだけで外に出ることはありませんでした。

ミスを反省する

情報を一家で共有し、重要事項は記録に残すようにしました。それにしても多くを確認せず抗議したりして最後に恥をかかずに済んだことに安堵しました。

ミスは誰にもあることです。政治家が公金を私的流用したのではと疑われ、のらりくらりと言い逃れると潔くない印象を与えます。

スーパーのできごとで今回は、当事者が潔くミスを認めたので一件落着しました。

SNSによる意趣返し

大きな組織ではお客様相談窓口の部署を設けています。そこには様々な苦情が寄せられているようです。

激烈な苦情もあり働く社員も今は大変です。抗議者が酔っぱらっている場合もあり、苦労が絶えないとぼやく人もいます。

非を認めて謝罪された場合は穏便がよさそうです。SNSを使った実名による意趣返しは返り血を浴びかねません。冷静!自制!

最後にひとこと

スーパーで100g340円などの単位価格表記は親切なのか。ブランド間、店舗間の価格比較に役立つと言われていますが、量り売りをしていない商品への表記は違和感があります。

実態価格より小さな価格になり一見、安さを強調しているのでしょうか。

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