おみくじ

山形米沢・山間の小野川温泉を旅しました。米沢と言えば越後から移封になった上杉藩の歴史に触れることになります。上杉藩では、信玄と覇権を争った謙信もさることながら英明な家臣であった直江兼続や中興の祖たる上杉鷹山が有名です。鷹山はアメリカで取り上げられ逆輸入されたありさまは、アメリカでノーベル賞をとった日本人学者のような扱いです。お婿さんの鑑です。 上杉鷹山神社ではおみくじを引くのが楽しみです。大凶でもそうがっかりせず、大吉でも大喜びしないのが常であり、そのおみくじは必ず持ち帰るようにしています。大凶ならば危機が迫っていることを事前に教えてくれ、しばらくは慎重な行動となり、大吉ならば日ごろの地道な努力が認められたのかなと気をよくします。凶関係なら悪を払うため、樹木に結びつけるという行為は怠け者の言い訳といわざるを得ません。おみくじの扱い方の注意書きがありました。お守りにして持ち歩いてこそ霊験あらたかといえましょう。地球環境の保全に協力しましょう。米沢上杉神社

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