RESULT
涼感たっぷり
いつも当サイトを訪問していただきありがとうございます。コロナが収まらないのに記録的な猛暑に見舞われ踏んだり蹴ったりです。少しばかりですが涼が得られますように暑中お伺い申し上げます。
以前、かもメールなど暑中見舞い用ハガキが郵便局から販売されましたが今では景品の付かない夏用ハガキに名前を変えています。
ここではハガキを縦長に置き、毛筆で右から左に縦書きを模しています。背景や書体色は水色に近い涼しげな色を採用し、膨大なSVG Pathデータからなっています。
筆記体文字のPathデータを手作りすることは難解です。そこでInkscapeが吐き出したパスデータをLazyLinePainterを用いてサイン風に時間差表示データを作成しています。
2つのツールはフリーながら高い機能を有していますが、より深みのある作品に仕上げるには、SettimeoutやSVGについての知識を駆使して手を加えます。
作品の概要と利用法
平らなる天候を願ってのこの記事は2つのパートから構成されており、前半はハガキに毛筆体で手書き風に描画し、後半は風鈴の音色を聞きながら涼感に浸ります。風鈴の音色は2種、背景色は3種、短冊メッセージは5種類繰り返し表示されます。
ページの読み込みとともに挨拶文は描画開始されているので、最初から実行するには再ロードボタンをクリックします。
中間で一休みしますから後半部を動作させるには短冊をクリックします。
風鈴に注目すると、左右にひらひら揺れながら縦軸を中心に小さく回転する短冊は背景が透過されませんが、ガラスからなる風鈴本体は背景が透けて見えるように描画されます。それでは音声ボリュームを調整してどうぞお楽しみください。