主たる使用感
Windows10への強硬誘導で世の中が騒然としてからだいぶ、経過しました。騒動の中、OSを切り替えた方が多いと思われます。
Windows3.1、95、Me、2000、NT、XP、7、8.1と使い続けてきました。ここにWindows10の使用感を記録しておきます。
①Windowsが立ち上がる時に鳴っていたピロピロ~ンという音が省略されました。静まった真夜中にパソコンを使うときに困っていました。
音量はOSが立ち上がった後でないと調節できないので、悩みの種がひとつ解消しました。
②次にうれしいことは、USBメモリを差し込んで、すぐに使えるようになりました。以前のOSでは30~60秒ほどの待機時間を必要としていましたので素早い起動に感心しています。
③直前に使っていたメニュー方式を併用して使えるように残しているので違和感なく、新OSになじめます。
④OSメーカーの政策かどうかは不明ですが、自社製のアプリをしつこく薦めてきます。《今後、このメッセージを出力しない》にチェックマークを入れても、時が経てば出力されます。
⑤OSに備え付けのブラウザはどうみても時代遅れになっています。
⑥パソコン起動時に使うパスワードは従来のキャラクター方式のほか、絵文字の操作によるピクチャパスワードに加え、ピンコードでも可能になり、使いやすくなりました。自前のピクチャパスワードの作り方をピクチャパスワード利用感に載せています。
⑦従来OSにおいて周辺デバイスを制御していたドライバーソフトが利用できなくなり、デバイスの購入を余儀なくされました。
⑧SugarSyncやDropBoxが先行サポートしていたオンラインストレージをOneDriveという名でサービスし、ファイルのバックアップと複数パソコンによる作業効率を向上させています。
⑨Windows Movie Maker 2.6など慣れ親しんだアプリケーションソフトが未サポートになりました。WMM26の幹になる機能は動作します。Windows Movie Maker2.6 に報告書を載せました。
Windows10にグレードアップして気に入ってことは、USBメモリを差し込んで、すぐに使えるようになったことです。
この他、複数のパソコンでファイルの共有化に利便性を発揮するOneDriveです。
ちょんまげを結い、羽織、袴で生活していた日本人が短髪、洋服姿に変わりました。いつまでもかたくなに旧来方式に固執することは得策ではありません。
ここは長いものに巻かれることも必要ではないでしょうか。