「山吹の花」を詠む

晩春を惜しんで




晩春に「山吹の花」を詠む 古今和歌集より


【現代語訳】

春雨に洗われて

あざやかに映える色だけでも

楽しみが尽きないのに、

さらに香りにまで

心ひかれてしまう山吹の花よ
春雨はるさめ

 にほへるいろ

  あかなくに

さへなつかし

 山吹やまぶきはな

 よみ人知らず 古今和歌集一二二

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音楽:フリーBGM素材「お気楽日和」by もっぴーさうんど



 

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