春暁2019 2019-02-27歳時johmonjin 旅立つ若者へはなむけの歌 【現代語訳】 春の眠りは心地よく、 夜が明けるのも気がつかぬほど うとうとしていると、 どこともなく小鳥のさえずりが聞こえてくる ゆうべは雨風の音が激しかったことか 庭に咲く花がどれほど散ったことだろう 春暁しゅんぎょう 孟浩然もうこうねん 春眠しゅんみん 暁あかつきを覚おぼえず 処処しょしょ 啼鳥ていちょうを聞きく 夜来やらい 風雨ふううの声こえ 花はな落おつること知しんぬ多少いくばくぞ 開始 ©TacM,2019 Ver0.01