戦々恐々の日々
感染症の病魔が衰えるどころか容赦なく牙を向けてきて、蔓延の一歩手前まで進んでいます。感染者数が日々、過去最高と報道され戦々恐々の至りです。
いつもの師走、年の瀬とは雰囲気をことにしています。例年なら一年の生活の垢を払い落とし、「お正月を移そう」などと新しい年を待望する言葉があふれかえっているところでした。
感染症のせいで身体的、経済的にハンディキャップを持つ人をおちょくるお笑い番組などは少なくなっています。これはこれで望ましいことです。
長期のロケを要するテレビ番組は延期になったり、過去の映像を使いまわしたりしてその場をしのいでいるようです。
政治の世界では感染症を抑えることと経済を回していくことがバトルを繰り広げています。どちらを押すかはその人の立場によりけりです。コロナ慣れと侮らず3月、4月頃の純粋な気持ちに立ち戻ることも大切な方向性ではないだろうか。