ガラケーの寿命

ガラケーはキャリアからの電波供給がストップすることを受けて、近々、利用ができなくなります。スマホへの移行は言わば強制的です。また、パソコンからスマホへの移行も大きな流れです。全体として、（パソコン+スマホ）利用者が年々、尻すぼみになることはないでしょう。

スマホの機種変更など変わり身が早いです。パソコンはそれほどでないにしても一新する時期は必ず来るものです。そのとき、メール利用を中止する高齢者が多いです。

足腰が弱くなりつつある高齢者ほどスマホ、パソコンでのメール利用が見直されるべきなのに残念でなりません。加齢とともに目や耳も弱っているのにキーボードやモニタ画面が一回り小さくなったものを使わざるを得ないのはどういうことでしょうか。高齢者に優しい商品を開発すれば企業も儲かるのではないだろうか。

私の先の世代は高度成長期に頑張って経済を支えてきました。給付される年金も相当なものでしょう。選挙の時だけ票を集めるべく弱い者の味方のように叫ぶのではなく、その方たちの蓄積された資力を活用してはいかがでしょう。

メール利用中止の原因

パソコンを一新するとき、インターネット環境を変える人が多いです。このとき、プロバイダーなどを変更すると厄介です。予算に余裕のある方は、これら一式のサポート込みでパソコンを買い換えた方が得策です。

当方も居住場所を変えたとき、危機を迎えました。「金の無い者は知恵を出せ！」と言います。

テレビのチャンネル変更も含めてインターネット環境を自前で変更しました。

核家族化が進み息子・娘の手が、実家のテレビ・インターネット環境の面倒まで回らなくなってきているのでしょうか。

スマホは場所を選びません。これは大きな特徴です。ただ、画面が小さく肩がこるのはつらいです。

タイプライター、パソコンを使い慣れた世代にはフルキーボードでないかな変換は抵抗があります。

促音（小さなつ）や濁音、半濁音の使い方が従来のローマ字・仮名変換と異なることも悩みの一つです。

ローマ字教育は英語教育を阻害しているとも言われ、ローマ字・仮名変換が最高と言っているのではありません。変換方式を早く統一してほしいです。

ちょっとした障害でメールを止めるのはもったいないです。それは行動半径を狭め、会や自治体の広報費の増大をきたします。歳を重ねればやがて車の免許証も返納しなければならないでしょう。

インターネットには限りない世界への広がりがあります。若い世代にそれなりの対価を払って最適な環境を作ってもらえるように願っています。