新緑の季節到来
桜の花が散り、新緑の季節です。体調維持のため3蜜を避けながら散歩することが日課になっています。最近、草花を注意深く観察するようになりました。
以前、レッドロビン(ベニカナメモチ)の垣根で囲まれた家屋に住んだことがあります。自然があまりにも近くにあったので植物に心を砕くことはありませんでした。
レッドロビンは赤と緑の葉が混在しており、それは独立した幹に赤専用、緑専用と2種の幹が混在していると思っていましたが、よく観察すると同じ枝に赤と緑の葉が混在していることがわかりました。
当初、新芽は赤くその色は成長とともに変わるようです。
垣根に木を植えると手入れが必要になり、手がかからない大谷石、コンクリートに変わる傾向にあります。自然保護の観点からある自治体では補助金を出して自然を基調にした垣根を推進しているところもあるようです。
垣根は剪定して手を加えないと背丈がどんどん高くなり四方にはみ出してきます。そんなわけで鉄条網や上にガラス片を置いた塀もあり様々です。競馬場などかなりの高さに整備した垣根は圧巻です。
手を加えた造形
レッドロビンは別名、セイヨウベニカナメといわれ成長が早いため家庭用、公園用の垣根に多く用いられています。自然の中に手を加えた造形が魅力といえましょう。