ワクチン接種優遇策
自治体はコロナワクチンの接種率向上にさまざまな優遇策を打ち出しています。私の住んでいる地区ではワクチン接種を2回終えている住民に2000円クーポン券を贈って地域活性化を図っています。使い道は飲食補助券であり、市に登録した飲食店に限られているので、全国チェーン展開の大手よりも身近なお店で使えるようになっています。
市の広報の通り、郵送で届いたのでさっそく使いました。2000円といえどもたいへんありがたく食事に出かけました。4月、5月頃はワクチン接種者がワンサカ押し寄せたので優遇策はあまり報道されなかったようです。一方、マスコミは若者の副反応を心配する声を大げさに伝えていたように思います。
長期にわたるワクチン副反応の研究は従来から統計づけられており、新型コロナウィルスの場合は長年の研究を踏襲するしかないようです。
完璧な副反応の結末が出そろったときには爆発的な蔓延がはびこった後というのでは手遅れです。かといってリスクの高いワクチンを多くの人に接種するのは危険でもあります。
この辺りは長い人間の歴史を振り返って腹を括るほかないと考えます。幸いにもワクチン接種を先行した国が多くありました。それらの国々とはかなりのタイムラグがあります。
マスコミは最近になって若者が希望してもワクチン接種にありつけないことを報道しています。
マスコミはもっと早いうちからカッコつけないでワクチン接種のネックになっていることが何かと若者に語って欲しかったです。
自治体の関与
選挙投票率を上げるためやワクチン接種率を上げるため、参加者に景品をあげる作戦は動機が不純と本質論を貫く人もおります。
多様な考えのなか、ニンジン作戦は実効を上げるための一つの策と言えるでしょう。
また、ワクチン接種済みの人には旅行、食事、宿泊などに対する身近な優遇策として行動制限緩和をわかりやすく実行してください。