今から間に合う自由研究

自由研究のいろいろ

クーラーにかかる電気料金を節約して屋内にいながら熱中症で命をなくす痛ましいニュースを目にします。高齢者にも電化製品の一時間当たりの消費電力が適切に知らされていれば異なる結果になっていたかもしれません。

そんなものはすでに発表されているのでいまさら意味がないでしょうと言わずに発表してください。

そのほかにも役立つ自由研究はたくさんあります。一例を以下に挙げます。暑さにめげず頑張って欲しいです。

各種電化製品の一時間当たりの消費電力
テレビ、ラジオ、電灯、蛍光灯、冷蔵庫、トースター、クーラーなどの電力消費の節約とそれから生じる損失などを考える資料になるでしょう。

新聞や雑誌で使われる書体について
資料から世の中に存在するたくさんの書体を挙げて用途と紐づけると内容が充実します。

  フォント2例
電子機器で使われる書体を実際に表現

HTMLプログラミングできる範囲で十分ですが、代表的書体である明朝体とゴシック体の下記に挙げたサンプルから拡張できます。少なくも5~6例は欲しいところです。

明朝体とゴシック体を表示するHTMLコード

<html>								<!-- 書体のいろいろ, HG明朝E, HGゴシックM… -->
<head>
<meta charset="utf-8">
<style>
.style {float: left;}				/* floatの効果はstyle全体に及ぶ */
</style>
</head>
<span style="font-size:64px; font-family:HG明朝E;">あ</span>
<span style="font-size:64px; font-family:HGゴシックM;">い</span>
</html>


有名な数学の定理を挙げる
ピタゴラスの定理、フェルマーの定理などにおいて、発見されたときの逸話や証明できた人への賞金などのエピソードを一言寄せると評価者に喜ばれるでしょう。

  円周、2つの円周の差の求め方
円周率の歴史
紀元前2000年頃には22/7=3.142857など精密な近似値が使われていました。

ずっと時代が進んで手計算で求めた途中に誤りが発見されたことなどを添えると円周率の歴史に厚みが増すでしょう。

見た目と実際の違いを解明する
東京山の手線の線路の幅を1mとしたときの内周と外周の差、学校のグランド400mとそれよりも1m大きくした周りの差を調べます。

   地球を歩く
地球の地表の1m上を歩いて1周できると仮定し元の地球との差を考えることも同じです。

数式を基に解き明かすと実態とは思った以上に差がなく半径の値に無関係で2つの半径の差に依存し差が1mであれば6.28mであることが判ります。

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