松ぼっくりの一生態

松の大木に白い小玉

最近、松の木に白っぽい小玉のようなものがたくさん付着しているのを発見しました。

長い人生で初めての経験であり不気味さもあって注意深く観察したことを記録に残します。

孵化する前のカマキリの卵が小枝についているのは子供のころ、何度か目にしたことがありました。

それよりも形は大きく色は白色、クリーム色、黄色に近く、しばらくして松くい虫の大発生が起きるのではと恐れおののきました。

また野鳥が恐ろしい病原菌を運んできて松の大木に付着させ残していったのではと心配もしました。

様子を見ること数日、色が緑色ならばと仮想すると松ぼっくりなのではと少し安堵しました。

私の郷では松ぼっくりを松かさと呼んでいて緑色の松ぼっくりならば記憶に残っていました。無条件に思い出される色は茶褐色です。緑色はほとんど忘れかけていました。

装飾品として自作する

数年前に治療を受けた歯医者さんの待合室には赤ちゃんの頭ほどの松ぼっくりが飾られていました。この時はその大きさに驚きました。

このたびは白っぽい色に驚かされました。ネット上を調べるとこの色から緑色に変わった時が食用に使われるそうです。

わが国では食用の習慣はないようですが食用にしている国もあるそうです。食するときは毒性もあるようですので料理法をマスターされますように!余談ですが受粉して実を付けるまで2年かかるそうです。

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