会社名今昔話

社章1このたび、ソフトウェア開発で多くの会社名に触れる機会がありました。渡された資料が少し古かったせいで会社名今昔を語れそうです。

近年、会社もスリム化や効率を考え、合併が盛んに行われました。また、国際化に対応すべく漢字からカタカナに変更になったり、〇〇ミシンから〇〇工業のように工業が付加された会社も多いです。グローバル化を意識されたのでしょうか先頭に日本が付け加えられた会社名も目立ちました。変更理由ごとに具体例を以下に掲げます。

1.合併・吸収 安藤組、間組→安藤アザマ
2.持ち株会社 クリエイトエス・ディー、ウェルライフ→クリエイトSDホールディングスNewName2
3.多角経営 高砂暖房工事→高砂熱学工業
4.短縮化 日本活動フィルム→日活
5.カタカナ化 麒麟麦酒→キリンHD
6.創業者名削除 松下電器→パナソニック
7.商品名はずし アサヒビール→アサヒHD
8.総合化 小松製作所→コマツ(呼称のみ、登記社名は不変)
9.グローバル化・国際化 ジャスコ→イオン
10.好感度対応 尾部工業→おべ工業
11.再編 日立グローバルストレージテクノロジーズ→HGSTジャパン
12.業種名はずし 聯合紙器→レンゴー

上記は会社の広報を見て整理したわけではありませんので、当方の勝手な思い込みも在るかも知れません。実態を正確に表していない場合はご容赦ください。

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