日常のあれこれ

日常雑感2212

本日は新聞休刊日です。このところ、短い間隔での休刊です。以前、新聞少年の休養の名目で実施されていましたが、今では新聞配達をする少年は少なく、最近は高齢者によって配達されているようです。伝統的サブスク(subscription)料金の形を変えた値上げです。

私の世代では「新聞少年」といえば山田太郎を思い浮かべます。歌手「山田太郎」は芸能プロダクションの御曹司で紅白歌合戦にも出場した著名歌手でしたが、中山馬主協会会長として知られた存在です。

何度も恐縮ですが人手不足

あらゆる業種で人手不足です。我が国特有の手厚いサービスは罰当たりという時代が到来しつつあります。ある外国人から日本人はserviceただと意訳している人が多いですが来日して驚いた一つと聞かされました。

商取引をするとき、業務内容を甲乙にてきっちり確認し合うことが必要になってきました。

過去を振り返る

「歴史に学ぶ」ことについて、あまり気に掛けたことはありませんでした。人生や人間の営みは間断なく続いているのだから、過去を例証することはとても大切なはずです。気を付けていれば、他人、他地域、他国、異なる世代に意識的にあるいは無意識に圧力を加えていることを何百年、何十年も前のことと思いきや今でも大手を振って行われていることが分かります。

いい話を待望

今年、日本人がノーベル賞に絡むことは皆無でした。その代わり、一時は危ぶまれたサッカーのワールドカップで決勝トーナメントに進むことができました。サッカー後進国としてサッカーの指導者はほとんどが外国人でしたが、最近は日本人監督が増えています。

これも有能なサッカー選手がお山の大将に満足せずに、海を越えてヨーロッパで活躍のみならずクラブチームのキャプテンを任されるまでになっているからでしょう。世界の最高峰を目指す若者に敬意を表します。

個の力について

日本は古来から「組織」で動く特長・特徴を持っていると言われてきました。日本はヨーロッパのように陸続きでなくアメリカは州が異なると法律も異なることがあり州は国並みです。島国では他との軋轢が生じると逃げ場がなくやむを得ず大同につかざるを得なかったのでしょう。

個の力と自主性

 

このことは「個の力」を育むにはマイナスに働きます。一人の天才より千人の平均的凡人を育てることに集約されてきました。人々は今までこの方が生き易く高い評価を勝ち得ました。これから世界のトップに立つにはどうすればなれるかを今回、早朝にテレビ観戦した人々は悟ったと思われます。

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