新しい形の販売促進策
先日、4つの標語を円形スクロールにして表示を試みた生活心得を発表しました。
カクカクした描画はぎこちなくイライラ感が募りかなりのストレスものでした。
前回は円形スクロールのアルゴリズムにおいて、デジタル一辺倒でしたがアナログ的な発想を加えて滑らかな表現にしました。divタグのoverflow:hiddenが期待した動作をしてくれたので助かりました。
おおむね満足できる精度ですが、まだしっくりこない部分が残っています。モダーンブラウザのChrome, FireFox, Opera, IE11では滑らかな動きですが、Edgeでは回転が脈動します。お店のキャッチコピーに応用できそうです。
ネオンサインとの違い
昔のネオンサインはドットが粗く見やすさはイマイチでした。スクロールも縦横に限られました。インターネットにつながった機器の利用は応用範囲に限界がありません。
インターネットを利用することにより、表現が外部環境に即時的に対応することが可能になり、たとえば、現在時刻や緊急地震報道に切り替えられます。
動作例
さらなる発展へ
このたびの円形状スクロール表示フレーズは円上に並べ得る語数を超えています。回転する文字列は画像ではなくテキストです。巻き尺のような仕組みになっているので表示語数の制限を受けない優れものです。
中央部に時刻をデジタル表示していますが知恵を絞れば目をみはるアピールができるでしょう。また、インターネットにつながっているので、花見シーズンならば近郊の桜の名所をオンライン中継することもできます。
スーパーの冷麦やスイカ売り場では、日本3大瀑布(華厳の滝、那智の滝、袋田の滝)の涼しさをライブカメラ中継して売り上げの向上を目指すことも可能でしょう。上の図のようにライブカメラのサービスをしているサイトは多くあります。その中でライブカメラへのリンクフリーのサイトを選びます。
12時にはハトを飛び出させたり、5月5日ならば1055番目のお客さんに粗品の提供をするなど様々なサービスが考えられます。
時代に合ったセールスプロモーションを考えてみましょう。