改訂は慎重に
物事を改訂するときには少なからず痛みを伴います。このたび、ブログをリニューアルすべく、PHPを5.6から7.1にバージョンアップを試みて問題が噴出しました。そのほか、普及著しいスマホについても触れていきます。
古いものにいつまでもこだわっていると取り残されることがあります。それでも先頭を走ると向かい風に押し戻されます。どこで切り替えらるかでその人の資質が問われます。
グレードアップを見込んでシステム(中心となる制御装置)を変更するとレベルダウンになることがあります。
PHPのバージョンアップ
Web開発をするとき、サーバー上で動作するPHPスクリプト言語のお世話になります。PHPは少しずつ進化するのでバージョンアップをします。古いままのソフトはサポート終了になることがあります。
バージョンを更新する前に『PHP Compatibility Checker』をプラグインしてバージョンアップしたときに問題が発生しないかを調査します。以下に互換性チェッカーの使用例と結果の一部を示します。
PHP を更新すると今までに正常動作していたプラグインが誤動作することがあるので事前にチェックします。その結果は報告書として表示されます。その一部を上に示します。
エラーや警告として報告されたものは互換性がない恐れがあります。これらの機能を停止してPHP のバージョンアップを行えば問題が起きませんが、プラグインが無効化された部分で別の問題が起きることがあります。
発展途上の問題
今回、PHPを7.1にしようとして数々の問題が起きています。ブログの高級化を図り続けたひずみが一気に噴き出しました。解決策が見つかりつつあるのでバージョンを元に戻しています。
パソコンも長く使っていると動作が重くなります。OSが新しくなった時にパソコンを新しくするというのもしょうがないことのようです。
スマホの功罪
スマホの普及でいつどこでもインターネットにつながる生活は画期的です。通信費は安いとは思えませんが、利便性を考えるとそれほど高いとは言えないでしょう。
職業上やヘビーな趣味による長時間のスマホ利用で体の不調を訴える人が少なくありません。肩こり、斜視などの病気を患うことが多くなっています。
外出先では持ち運びに富むスマホが絶対的ですが、室内では大きな画面による暖かみのあるスマホの使い分けが望まれます。