日別アーカイブ: 2012-07-09

風呂の経済的な沸かし方

工業製品に文化、電化、自動とかがやたら付いていた頃、風呂を沸かすにも気を配っていました。夏場は午前中、早い時期に水を張り気温の上昇とともに汲んだ水の温度が上がるのを期待し、夕方に風呂を沸かしていました。

逆に冬場は沸かす直前に水を汲みます。昔は井戸水を使うことが多く、冬は気温より水温が高いことを利用します。冬場、早めに水を張ると外気によって水温が下がり燃費が嵩むことになります。

今こそエネルギー不足、二酸化炭素排出量の問題などで細かい配慮が必要なはずです。水を張る時期、沸かす時期に気を配るだけで燃費の向上につながります。 資源の少ない国は知恵を使うことによって栄えることでしょう。

水道のトラブルを直す

餅は餅屋、生病法は怪我のもとなどの言葉はプロの力がいかに大切かを物語っています。

だから人々は対価(料金)を支払って業者に依頼します。DIY(Do It Youself)で事を進める場合は、プロならばどうするかなと自問すべきです。

台所の蛇口の修理、洗濯機の放水口の変更をプロに依頼したとき、最初にしたことは止水栓を閉めることでした。バルブ(弁)を閉めてから水トラブル解決に入ります。

ほかに適切な言葉が浮かびませんが「プロの技術」を盗むことです。 ケレップ今回、水道の蛇口をきつく締めてもポタポタと水が滴り落ちるトラブルを自前で直した体験を記録にとどめます。

水が漏れる原因はケレップというコマが劣化しているための場合が多いです。この部品は2個200円ほどでホームセンターで売っています。市の水道局で無料でもらえるところもあるようです。

手順としてプライヤなどの工具を用意し、止水栓を閉めた後、蛇口を外しケレップを交換し蛇口を元に戻します。

㈱カクダイの動画(http://kakudai.jp/try/washroom/001.html)を参考にしました。最後に止水栓を元に戻して終了です。水を勢い良く出し、栓を締めポタポタが解消されれば成功です。

業者に依頼すると5,000円程度であり、今回のようなトラブルには部品代は少額ですが技術料、訪問代などが料金名目になります。

蛇口を外すスパナのような工具は必須です。修理時間は10分もあれば十分です。水漏れの原因は他にある場合もあり、症状をじっくり観察し、対策法をネットで検索して適切に判断します。自信が無い場合は業者に依頼してください。