日別アーカイブ: 2018-01-16

二十四節気のアンカー

もうすぐ大寒

二十四節気は立春から始まり大寒で終わりになります。1月20日~2月3日の期間を大寒と定めています。一年で最も寒い時期です。

2月は如月、着更着と言われ、着物を更に着重ねる意味がありますが2月の頃には寒さにも慣れ、やはり大寒の頃が一番寒く感じられます。

季節の風物

1月の行事として、七草がゆ、成人の日、鏡開き、どんど焼き、藪入りなどがありましたが、下火になったり、中身の変貌と様変わりしています。

女性の成人を狙い撃ちしたような悲しい詐欺事件が起きました。少子化のあおりを受けて2~3年前から成人式の着付けを予約していたようですが、やはり危惧が現実のものとなりました。

性善説は限界か

仲間の飲み物に異物を混入させたり、立派な建物の中で商売している会社が詐欺行為をするこのごろです。

ちょっと古くなりましたがザ・ガードマンというドラマが登場して人気を博し、セキュリティーをサービスする警備会社が大企業に成長している時代です。

性善説はとっくに崩壊しています。おちおち、知り合いでも信用することはままならなくなっています。

企業間の競争が激しくなって、消費者の青田買いのような雰囲気が強くなっています。早割、早得の名のもとに大きな割引率で客を惹きつけています。

かつてある定期購読本を5年契約で読んでいましたが、景気低迷で本のページ数が年々、少なくなり年ごとに充実した内容を期待した側として納得いかないものがありました。

一生に一度ということで晴れ着の予約に何十万円という金額を事前に渡し、信用だけが担保というのは危険極まりないことです。

冬の食べ物

今年の冬は殊の外、野菜の値段が高く鍋料理の回数は多くありません。白菜は柔らかい触感で、海のミルクと言われている牡蠣との相性も良く、寒い冬にはうってつけです。しらたき、湯豆腐にかつお節をまぶして日本酒で温まりたいものです。